施工前
前面
背面
施工後
前面
背面
施工内容
・リフォーム:新規基礎打設工事
備考
・市原市の今富共同墓地にて基礎を新たに打設施工をしました。
・数十年前に建てられたお墓で基礎が施工されておらず、後ろの木の根が押し上げてきたことなどで右前方に大きく傾いている状態でした。
・墓地の現場は幅の狭い林道の先にある森の中で、資材を運ぶのが大変な場所でした。
施工工程
・一輪車が一台しか通れない道幅を何度も往復して墓地まで資材を運び入れます。
・既存の墓石を安全な場所に移動してから基礎となる部分の床掘(30㎝以上の深さ)をします。
・床掘をしている際に墓石を押し上げていた木の根を全て切除しておきます(時間と労力が掛かる作業でした)。
・床掘後に底部分を転圧し地固め砕石を敷き詰めます。そして更に転圧を掛けてあります。
・型枠を設置し鉄筋(9mm)を組んでいきます。
・まず1/3ほどコンクリートを打設した上に(かぶりの厚さをしっかりと取り)組んだ鉄筋を配筋しその上からコンクリートを打設します。
・1週間以上コンクリートを乾燥させてから型枠を外します。
・芝台と上台を傾きが無いようにレベルを取り設置します。
・墓石が欠けないように養生をしっかりと施しながら設置します。
・棹石を設置します。取り付ける際も取り外す時と同様に慎重に設置します。
・香炉台と香炉、花立を設置して完成です。