お客様のご家族に寄り添い、お客様のご家族と共に創り上げる

お客様のご家族に寄り添い、お客様のご家族と共に創り上げる

1つのお墓に何人まで入ることができるか?

1つのお墓に何人まで入ることができるか?

お墓の形状によって入る人数って大分変わってきます。

大きく分けて、地下納骨室の一段か二段か、もしくは地上の納骨室なのかによっても変わってきます。

こちらの図面を見ていただくとわかると思うんですけれども、こちらのほうが地下の納骨室、ここから下が地下です。ここが一段か二段かによって変わってきます。

そしてこちらのほうが地上の納骨室ですね。前蓋を開けたりとか色んなタイプはありますけれども、大きく分けるとこのあたり、地域によってお墓の形状って大分変わってきますので、お骨が入る場所も変わってくることもありますが、大体、関東の現在の主流はこの形ですね。

何体入るのかなんですけれども、大きく変わってくるのはこの下の部分が土になっている場合があります。その時にお骨が例えば五体しか入らない場合は、一番古いご先祖様からですね、土に還して供養するので、永代に渡って使用することができます。

ただし、よくテレビのドラマとかそういった時に白骨化した死体ってありますよね?あれは実際に白骨にはならないです。茶色いんですよね。火葬すると白くなりますけれども、火葬したお骨というのはなかなか土に還りません。

土葬のお骨というのは比較的土に還りやすいです。ただ環境によってまあまり良い言葉ではないかもしれないですけれど、バクテリアの数によって土に還りやすいかどうかというのは変わってくるので。

骨壺の大きさが大体平均、関東の方の平均が21センチなんですね。この21センチで何体入るかによっても変わってくるんですけど、もし土に還したらいけないという霊園、お寺さんもございます。

その地域でその墓地管理者に確認する必要があります。

お骨がいっぱいになった時にはさらしの袋に納めてご供養すればいいですよ、ということもあるので、そうすると骨壺じゃなくさらしの袋に移し替えて供養させていただくことによって、納骨する人数が増えてきます。

設計図の方で寸法が出ますので、石屋さんに何体入るのかということを、必ず確認する必要がございます。

また構造ですね、どういう構造なのかということもお墓を決めるにあたってしっかりと説明を聞く必要がございます。

資料請求・お見積り・ご相談等
お気軽にお問い合わせください

代表松本

松本 昇

墓石販売・霊園開発コンサル企業・霊園管理事務所所長・寺院職員・老舗石材店と、墓石業界で17年の経験を培いながら、現在は大地石材の代表取締役を務めております。お墓に関するお困りごとを抱える1人でも多くの方のお役に立つ情報をご提供すべく、千葉県を活動拠点として取り組んでまいります。

関連記事

お墓の納骨室のふたの開け方は?

お墓の納骨室のふたの開け方は?

これはですね、納骨室の中ってなかなか開けることはないです。 気になる方は多いのかと思いますが、これは基本的には開けない方が良いです。 なぜかと言うとまず蓋石はか

納骨は仏滅の日は避けるべきか?

納骨は仏滅の日は避けるべきか?

よく皆さん気にしますよね。ただ仏教では六曜が直接原因で物事を左右することはないとしていますので、納骨には全く関係ないそうです。 ただし納骨だけではなくお葬式もそ

納骨式での正しい服装とは?

納骨式での正しい服装とは?

四十九日法要以降に納骨式を行う場合は、基本的に平服で問題はありません。 ですが宗教、宗派や地域のしきたりとかによっても全然違うので、一周忌までの納骨は喪服で参加

納骨のお布施金額の相場は?

納骨式におけるお布施の金額の相場は、通常のお墓だったり、納骨堂だったり、樹木葬だったり、そういった場所にかかわらず、大体、一供養で3万円から5万円程度が相場です

そもそも納骨とは?いつ行うのか?

そもそも納骨とは?いつ行うのか?

納骨というのは骨壺に入れたお骨をお墓などの施設に埋葬することを言います。 地域や宗教とかによって方法や時期はさまざまです。 墓地埋葬法の中で、いわゆる「墓埋法」

error: Content is protected !!