施工内容
・新規墓石建立
備考
・佐倉市の六崎にある共同墓地の3.2㎡墓地にて新規墓石建立工事しました。
・洋型の石塔にインド産の黒御影石M10を使用したお墓です。
施工工程
施工前の更地の段階です。
基礎となる部分を約30㎝床掘します。
床底に割栗石を隙間なく並べます。
ランマーを使用し転圧を掛けます。(割栗石を転圧することで地盤を絞め固めます)
外側と中央の納骨用・左右水抜き用の型枠を設置します。9mmの鉄筋を格子状に組んでいきます。(鉄筋を入れることでコンクリートを打設した際、強度が増します)
・生コンクリートを打設します。
・コテを使いコンクリートを均していきます。
・コンクリートを乾燥させるため1週間ほど待ちます。
コンクリートが乾燥したので型枠を外し基礎の上に外柵部分を設置していきます。
外柵部分を設置していきます。
外柵四隅の接合部分に墓石専用の強力な特殊ボンドで接着し、さらに地震などで外れないようにステンレス製の金具で固定します。
お骨を入れる納骨棺(カロート)を設置します。
外柵フロア内に御影石を貼っていきます。(石を貼る際、雨水が後ろ側に溜らないよう前側に傾斜を付けます)
完成した外柵に芝台を設置します。設置する際も墓石専用の強力な特殊ボンドを使用します。
上台部分に耐震用のステンレス製耐震棒を設置し、特殊ボンドを使用します。
棹石部分と上台部分を耐震棒に合わせて設置します。ステンレス製の棒があることで地震に強くなります。
墓誌を設置し無事完成です。