こちらの朱を入れるものは、よくお墓の建立者名のところに、令和何年 何月 吉日 誰々建之、その建之者のお名前のところに朱を入れる、こういったケースがよく見られると思いますけれども、本来そこには色は入れないですね。
本来の意味は、お寺様から生前戒名をいただいて、お俗名の一文字がその生前戒名の中に含まれているので、そこに血が流れているということで朱を入れるのが正しいやり方ですね。
ただその流れから建立者の方、まだ生前にお墓を立てましたよということで朱を入れてます。ただ、もしお亡くなりになられた時にはその朱は抜く事になります。