お葬式終了後に行う最初の法要、法事は四十九日法要です。その後、節目の年ごとに行う法要が年忌法要です。
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌と続き、三十三回忌を弔い上げとして、これをもって法要を終えます。
近年では親族が遠くで暮らしている、仕事で都合が合わないなど、さまざまな理由で法要の回数が減る傾向にあります。
基本的に応用を行うか、どこまで続けるか、ご家族の意思によります。多くの方が一周忌三回忌までは行いますが、七回忌以降は規模の縮小や省略する傾向が見られます。
個人的には子供の頃から当たり前のようにあった追善供養、ご先祖様のご供養をしっかりと行い、その文化が続いて欲しいと思います。