散骨に対するルールやマナーに対する知識が足りないと、トラブルに発展してしまう場合があります。
例えば1つ目、親族や菩提寺のトラブル。
本人や同居の家族が海洋散骨をしていても、他の親族に相談をしていなかったがためにトラブルになるケースがあります。
トラブルを避けるためにも遺骨の一部だけを海に巻き、残りの遺骨は従来通りの方法でお墓に収めるのも一案です。
また、先祖代々のお墓がある家庭の場合は、納骨しない事実に菩提寺が腹を立ててしまう可能性もあります。
トラブル事例の2つ目、業者選びのトラブル。
自治体の許可を得ていない、きちんと粉骨しないままに散骨するといった業者も中にはいるようです。
価格だけでは選ばず、信頼のおける、ちゃんとした海洋散骨業者を選ぶことがトラブル防止に役立つと思います。