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墓石に米をまくことにはどういう意味がある?

墓石に米をまくことにはどういう意味がある?

お寿司屋さんでは米のことをシャリと言いますよね。米をシャリというのは、シャリを漢字て書くと厩舎の「舎」に利害の「利」であることと関係します。

シャリとはもともと古代インドのサンスクリット語のシャリーラに由来する言葉で、身体や遺骨を意味します。

一般的には仏様の遺骨のことをいいます。仏様の遺骨が米粒に似ていることから、シャリは米を意味するようになり、現在ではお寿司屋さんでは米のことをシャリと言っているのです。

なお、シャリと仏舎利の意味はほとんど同じです。仏様の遺骨である仏舎利は人を助けると言われています。というのは、人を助けるために仏舎利は土に帰り、五穀になると言われているからです。

このように仏舎利は非常に尊いものであり、米もまた日本人にとって尊いものです。つまり、お墓参りで米をまくという行為は仏舎利をまくという意味であるわけです。

その為、お墓参りでお米をまくという行為は仏舎利の力を借りて死者の魂を浄化させるという意味があると考えられています。

実際に神様や仏様にお供えするお米をまくことは、サンゴ、オサゴ、ウチマキなどとも言われております。

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代表松本

松本 昇

墓石販売・霊園開発コンサル企業・霊園管理事務所所長・寺院職員・老舗石材店と、墓石業界で17年の経験を培いながら、現在は大地石材の代表取締役を務めております。お墓に関するお困りごとを抱える1人でも多くの方のお役に立つ情報をご提供すべく、千葉県を活動拠点として取り組んでまいります。

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