「近畿地方のお墓を閉眼供養(墓じまい)して、自宅近くにお骨を移し、開眼供養(新しくお墓を建てた際に仏様の魂を入れ込む供養)したい」とのご依頼を受けたのは、かれこれ2年前の事となります。
まずは、ご自宅にお伺いして、その後も打合せを重ね、閉眼供養までの段取りのお手伝いから、新しい霊園選び、墓地(公営霊園)の抽選、設計、設置、開眼供養、納骨、法要までの流れを一緒に行ってまいりました。
法要が行われた際、僧侶からの説法が印象的でしたので一部をご紹介いたします。
《一部抜粋》
今の自分は、どのくらいのご先祖様たちの上に立っているか考えたことはありますか? 私たちの先祖を辿って行くと、両親がいて(2人)、さらにそのまた上に祖父母(4人)がいて、曽祖父母(8人)がいて、その上が16人、32人と増えていき10代前までゆくと1000人を越えていきます。私たちは脈々と受け継がれたご先祖の流れの上に、今の命があるのです。一度立ち止まりそのような事を見つめ直し、感謝し、限りある命を精一杯生きて次へと受け継いでいきましょう。
どうでしょう?みなさんはどのように感じましたか?
今回ご依頼いただいた新しいお墓は千葉市市営平和公園に決まり、無事全てが滞りなく終了し、この記事を書いています。
さて、参考までに、大地石材として今回のお仕事は
・墓地の場所の選定及びご提案
・市営霊園お申し込みの補助
・ご予算に応じた石材の種類及び形状のご提案
・改葬手続きの流れ及び補佐
・御納骨及びお立合い
・今後のアフターフォロー
などをサポートさせていただきました。
その他にもお墓に関するお仕事はなんでもご相談いただければと思います。
(お墓に関係しないご相談でもダメもとでお伺い頂いてもよいですよ 笑)