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知っておきたいお墓の種類 – 多様化するお墓選び

現在ではお墓にも多種多様な種類が増えています。和型や洋型などの言葉は聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんが、具体的にどのような種類があるかご存知でしょうか?

また、一般的には「お墓」と一言でまとめられることが多いですが、多くの方がお墓と呼んでいるものには墓石のことを表していたり、墓地や霊園のことを表している場合もあります。墓石とはお墓の「石」のことで、墓地・霊園とはお墓を立てる場所のことです。

今回は墓石の種類と墓地・霊園について解説します。

墓石の種類について

墓石にはさまざまなデザインのものが用意されていますが、墓石の形について大きく分けると次の3種類です。日本に昔からある「和型」、海外のお墓によく見られる形である「洋型」、そして多種多様な「デザイン型」です。

これら3つの型を基本としてさまざまな型のものが用意されており、現在では多くの種類があります。墓石の形については見た目が明らかに異なるので、家の伝統や好みによって決めることになるでしょう。

墓石の形による価格については、一般的に「デザイン型」が一番高く、次いで「和型」、一番安いのが「洋型」といわれています。また、お墓は見た目だけではなく、使用する石によっても雰囲気・価格が大きく異なるため、選ぶ際には注意が必要です。

墓地と霊園の違いについて

お墓の種類を決める要素の2つ目が、墓石を立てる場所についてです。

まず、墓地と霊園の違いについて説明します。一般的に、墓地は寺院が管理をしている寺院墓地のことです。寺院墓地の場合はお寺での供養が受けられます。お寺ですので、宗派などに注意する必要があることも知っておいてください。

一方で、霊園とはお寺とは異なる場所にある墓地のことです。霊園には、地方自治体が直接管理している公営霊園と、地方自治体による許可を得た管理者が管理する民営霊園があります。

公営霊園と民営霊園の特徴

公営霊園は価格が一番安いといわれています。ただ、信仰の深い方にはあまり向きません。墓地は寺院墓地の場合は供養が手厚いですが、価格も高くなる傾向にあります。民営霊園は両者の中間といった具合です。

また、墓地の種類としてもう一つ「みなし墓地」と呼ばれるものがあります。こちらは、お墓に関する法律が整備される前からある墓地のことです。

まとめ

今回はお墓の種類について解説しましたが、思っていた以上に種類が多くて驚いたという方もいるかもしれません。「終活」という言葉が登場してからはお墓について興味を持たれる方も増えてきていますが、いざというときに困らないようにするためにも、一度考えてみる機会を設けてみてはいかがでしょうか?

お墓は、ものによってはかなり高額になりますので、納得できるものを選べるようにしましょう。

納骨にかかる費用の相場は?安く抑える方法も紹介

人が亡くなってお墓に入るとなると、葬儀や火葬だけでなく納骨にも費用がかかります。葬儀自体に高い費用がかかるため、納骨はできるだけ費用を安く抑えたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。

納骨は、方法によっては費用を安く抑えることも可能です。今回は、お墓や納骨堂に遺骨を納める際にかかる費用の相場や、安く費用を抑える方法について紹介します。

お墓に納骨する際の費用相場はいくら?

お墓に納骨する際には、納骨式や納骨法要と呼ばれる儀式をします。

その際には、お布施が必要となりますが、お布施の金額は特に決まりがあるわけではなく、地域や寺院などによって異なり、大体1~3万円が相場となることが多いようです。また、塔婆料については2000~1万円ほどが一般的です。

納骨の際にはお花やお供え物も必要になることがあります。費用はだいたい4000~1万円が相場です。

お墓へ納骨する際には、お布施の他に石材店に払う費用も必要となります。石材店には、墓誌へ戒名などを刻んでもらう費用や、お墓の開閉をしてもらうための作業費用を支払います。戒名を刻むための彫刻費用は3~4万円、その他の作業費用は約2万円が相場です。

納骨堂を利用する場合にかかる費用は?

お墓に納骨する以外に、納骨堂に遺骨を納める方法もあります。

納骨堂の費用相場

納骨堂にかかる費用の相場は、形式や場所によっても異なりますが大体80万円ほどです。

費用の内訳としては、大きく分けて「永代供養料」「維持・管理費」「檀家料・入檀料」が必要になります。

永代供養料の費用相場

永代供養料とは、将来にわたって遺骨を供養するための費用です。納骨堂で永代供養を行う場合は費用にも幅があり、10~100万円とされています。

永代供養料とは別に納骨堂に支払う費用として、維持・管理費があり、相場は年間で1~1.5万円ほどといわれています。

檀家料・入檀料の費用相場

檀家料・入檀料については、檀家になる際に必要となる費用です。納骨堂の場合、檀家になる必要がない場合もありますが、管理主体となっている寺院によっては檀家になることを求めることもあります。その際の費用相場は10~30万円ほどが多いようです。

納骨にかかる費用を安く抑える方法

お墓や納骨堂への納骨以外にも、「永代供養」「樹木葬」「散骨」といった方法があります。これらの方法は、お墓を管理・維持する必要がないため安く費用を抑えられる場合が多いです。

永代供養

永代供養は、遺骨を霊園や寺院で管理してもらう方法で、お墓を持たない方法です。相場には幅がありますが、平均は70~80万円ほどであり、お墓を持つことと比べると安くなっています。

樹木葬

樹木葬は、木や草を墓標とする埋葬法で、管理するのは木々を所有する霊園です。費用の相場は20~30万円ほどなので、お墓へ埋葬するよりも安くなるといえるでしょう。

散骨

散骨は、遺骨を海などにまくことで供養する方法です。海に行く際に船を貸し切って散骨する場合は30万円前後の費用がかかりますが、他の遺族と合同で散骨する場合は10万円前後に抑えることができます。

まとめ:納骨費用を安く抑えるにはさまざまな方法を比較検討しよう

納骨については、お墓に遺骨を納める他にもいろいろな方法があります。そして、納骨の方法によって必要な費用の幅もさまざまです。

納骨費用を安く抑えるためには、それぞれの納骨方法の特徴やメリット、デメリットを理解したうえで比較検討するとよいでしょう。また、その際は独断で決定するのではなく、家族とよく話し合って決めることも大切です。

お墓っていくら費用がかかるの?相場や内訳を紹介!

お墓を建てるときには永代使用料、墓石代、管理費がかかります。しかし、人生でお墓を建てる機会は少ないため、それぞれにいくら費用がかかるか分かりませんよね。

最近では生前に自分のお墓を用意する「終活」という言葉も聞くようになりました。これからお墓や墓石を選ぶときの参考になるように、建てるときや維持費がいくらかかるかを紹介していきます。

永代使用料

永代使用料とは、お墓を置く墓地や霊園の土地を借りる費用のことです。これは最初にだけ払い、全国平均で約25〜30万円です。しかし、全国平均はこの額ですが、立地条件によってその額は大きく変わります。

都会や駅から近いなど交通のアクセスが良いと永代使用料は高くなり、郊外に行くほど安くなります。親戚が集まりやすい所にする必要があるので、実際に墓地や霊園を見てから決めましょう。

「使用料」となっているのは、土地自体を購入できるわけではなく、土地の使用権を購入しているからです。そのため消費税や贈与税はかかりません。

墓石代

墓石代の相場は全国平均で約120〜175万円ほどかかります。これは墓石の値段、墓石の設置費用、文字の彫刻費用を合わせた金額です。墓石の値段が大部分を占めていますが、どんな石をどれだけ使ってデザインするかで値段に差がでます。

国産の石材を一般的に用いられる8寸角(約24.2cm四方)で作った墓石なら全国平均の費用に収まります。小松石や大島石などのブランド名が付く石材を使うと200〜300万円です。

中国やインドなどの外国産石材を使えば50〜70万円程度の費用に抑えることができます。

管理費

管理費は墓地や霊園に定期的に払う費用です。これは費用は、墓地全体の水道代や電気代、休憩所やトイレなどを維持するために使われます。普段の掃除をしてくれたり、樹木や草花の管理をしてくれたりすることでいろいろな人が集まる場所をキレイに保ってくれます。

管理費の相場は2000〜1万5000円です。費用に差がありますが、高いところほど周辺環境の美化に力を入れている場合があります。

ずっと払い続ける費用なので、金額と周辺環境のバランスをみましょう。支払いは、毎年納める場合や数年分まとめて納める場合があり、方法はさまざまです。

まとめ:費用と同じくらい場所選びが大切なお墓

お墓には全部で145〜205万円ほどかかり、全国平均額に差があります。これは、選ぶ場所や石材によってかかる費用が大きく変わってくるからだということが分かりました。

特に場所は、お参りに来てくれる親戚全員にとってアクセスが良いことが求められます。周辺環境を見るためにも、候補にあがった墓地や霊園に行って比べてみてはいかがでしょうか。

お墓参りに行く時期はいつがいい?やり方やマナーなど

近年では親戚付き合いも減り、お墓参りといっても、いつどんなことをすればいいの?とわからない方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方にもわかりやすく、お墓参りに行く時期や避けるべき時期、お墓参りに持参するものやそのやり方などをご紹介します。またお供えに持っていく、おすすめのお花やお菓子なども合わせてご覧ください。

お墓参りに行くのはいつがいい?

一般的にお墓参りに行く理由は、亡くなった方の供養をするためといわれています。ですから、本来「行くべき時期」という存在はなく、自分の行きたいときに行くことが一番とされているのです。

また、よく聞くのが、「友引や仏滅のお墓参りは避けるべき」という話ですが、これも絶対に駄目というわけではなく迷信とされています。

人生の節目でもお墓参りをしよう

多くの方がよくお墓参りに行く時期というのは、命日やお彼岸、お盆などといわれています。人によっては、人生の岐路に立ったときの報告を兼ねてお墓参りに行く方もいるようです。

お墓参りは、先祖や亡くなった方に会いに行くという気持ちが大切です。昔ながらの言い伝えなどもありますが、自分が行けるときに行き、お墓の掃除をしたりお花を供えるなどを行うことが最善であると心得ましょう。

お墓参りのやり方やマナー

お墓参りは故人に会いに行くことが中心ではありますが、お墓をきれいにしてあげることも大切な供養の一つです。

お墓参りの手順としてはまず、ごみ拾いや草むしりをし、拭き掃除後にお線香とお供えものをした後にお参りをします。

掃除に必要な道具が墓地にあるか確認し、なければ持参をして行くことが望ましいでしょう。お墓を掃除するときに必要なのは、主に雑巾やバケツです。

お墓を洗う時の注意点

お墓に使われている素材は硬いたわしのようなものだと傷つきやいため、石の艶などを失い傷んでしまします。墓石にお水をかけた後、雑巾で丁寧に拭いてあげるようにしてください。

お墓を子々孫々に渡って長く引き継いでいくためにも、丁寧に扱うことも大切です。

お供え物について

お花やお菓子などのお供えものですが、一般的にお花は菊や百合の花がよいでしょう。お菓子は和菓子のイメージが強くありますが、これも絶対の決まりはなく、故人の好みや手に入るもので構いません。

ただ、溶けやすい飴のようなものや、色素の強いものなどは、お墓が汚れてしまう原因にもなりますので注意しましょう。

まとめ

お墓参りに行くべき時期には絶対の決まりはなく、故人に会いに行くということを中心に考えることが大切です。昔ながらの言い伝えなどもありますが、大切なのは、あなたが故人を思う気持ちです。

お墓を綺麗に掃除し、線香やお供えものをしてお参りをする、故人の立場で考えればこんなに嬉しいことはありません。大切なご家族に会いにいく気持ちでお墓参りに行きましょう。

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お墓を購入する際の選び方の基準

お墓を購入する際になっても、選び方をどうするかで悩んでしまう方は多いものです。お墓の多くは安いものでもありませんし、事前にどのような基準で購入すべきかを知っておくことは重要になるものです。

ここでは、お墓のタイプや費用面から、どのような基準で選んでいくべきかを解説していきます。後悔することのないようにポイントを絞った選び方を覚えておきましょう。

お墓にはどのような種類があるのか?

お墓を選ぶ際にも、どのような種類があるかが分からなければ、購入イメージも明確にならないものです。一般的には、代々受け継いでいくスタイルのお墓がイメージされることが多いですが、お墓には他にもいろいろな種類が提供されています。

できるだけ費用を抑えて納骨だけを考える方は、お墓を構えるのではなく、少ない費用で納骨ができる納骨堂を選ばれる方もいます。また、納骨した後の継承者がいない場合には、樹木葬や、永代供養墓などの選択肢もあります。

ご予算面や跡取りなどの関係でこれらを選ばれる方も近年では増えてきていますが、お墓は亡くなられた方の供養という面だけではなく、残されたご家族の心の拠り所という面もあります。

単に費用を抑えたいからというお考えてお墓を持たないというご選択をされる方もいますが、亡くなられた方と残されたご家族をつなぐものとして、できるかぎりお墓を持つことをおすすめします。

霊園の種類はどういうものがあるのか?

霊園の種類には、寺院の一角に墓地を構えるものから、財団法人などの民営機関が運営するものまで、運営母体により違いがあります。

一般的には、お墓を建てた後は、代々引き継がれていくものであるため、長い目で考え、供養に参りやすい霊園を選びましょう。

最寄り駅から近かったり、車でのアクセスが容易だったりと、お墓参りの時期に行きやすい霊園であることも大切です。お墓を守っていく方が、どのような交通手段で来るのかも考慮しておくことも霊園を選ぶ際には考慮しておくことも重要です。

お墓の購入に掛かる費用

お墓を購入する際には、墓石の購入費用はもちろんのこと、石に彫刻を施すなどの工事費用も購入金額に含まれます。

代々にわたって霊園にお墓を祀る場合には、永代使用料や管理費用も生じていきます。管理するための費用は、購入する区画の大きさによって異なります。

霊園の選定から、墓石の購入までには、合計すると数百万単位の金額がかかってくる場合もあるため、どの程度の大きさの区画を購入するかを、予算の面をふまえて検討しましょう。

まとめ:お墓の選び方を事前に知っておきましょう

お墓を購入する際には、事前に選び方を知っておくことが大切です。一般的なタイプから、納骨堂や樹木葬、永代供養墓などの管理費用の少ないタイプに至るまで、お墓にはさまざまなものがあります。

埋葬する霊園を選ぶ際には、長い目で見て親族が参拝しやすい場所であることも重要です。お墓は代々守っていくものであるため、ご自身のお考えだけではなく、ご家族と相談しながら決めるようにしましょう。

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初めてのお墓づくり – お墓の選び方

お墓参りで覚えておきたい!墓石の正しい掃除や洗い方

お墓参りをするときは墓石や墓地の周りの掃除をすることもありますが、正しい掃除の方法をご存知でしょうか?

お墓をきれいにしてあげるという気持ちだけでも大切ですが、正しい掃除の仕方や洗い方を覚えておくことは墓石を長持ちさせる上でもとても大切なことです。

今回は、お墓参りをするときに覚えておきたい、お墓の掃除や洗い方についてお伝えします。

お墓の汚れは定期的にチェック

墓石は日々の汚れや経年劣化の影響で見た目が悪くなるので、定期的にチェックしておく必要があります。

大気中にはホコリや花粉、目に見えない細かい物質が浮いています。雨などによってホコリなどの汚れが墓石の表面に付着してしまうと、密着して頑固な汚れになってしまいます。

特に水が溜まりやすい部位などは汚れが集まりやすいため、汚れに気がついたときに小まめに掃除をしておくと、美しい状態を保つことができます。

お墓の汚れやすい場所

まずは墓石の汚れ具合を確認しましょう。水が溜まりやすい部分や墓石の継目には、細かいホコリや花粉が付着しやすく、風通しが悪く湿度の高い環境にある墓石は、苔やカビが生えやすくなります。

また、お墓参りの際に故人の好きだったジュースやお酒などを持参して供えてある場合には、こぼれるとシミができやすいため、水をかけるだけではなく丁寧に洗ってあげる必要があります。

汚れだけではなく経年劣化によるものも

天然の石材でつくる墓石には経年劣化の問題もあります。雨水を吸い込んでしまうと、石材中にある鉄が錆びることも多いです。また、経年劣化で墓石の艶がなくなり日焼けが気になる場合は、表面を磨くと美しい状態に戻すことができます。

墓石を磨くという行為は普通に掃除するだけでは難しいため、私たちのような石材店などの専門のプロに任せてしまった方が仕上がりもきれいになり、墓石を長持ちさせることにもつながります。

お墓掃除に必要な道具

基本的なお墓掃除をするときに特別な道具は必要ありません。ご自宅にあるような雑巾やスポンジ、ブラシ、ゴミ袋、バケツなどがあれば大丈夫です。軍手やほうきなどがあるとなお良いでしょう。

お墓の洗い方

洗い方は簡単で、水をかけながら高いところから低いところに向かって水拭きをします。掃除は先祖供養にもなるので、丁寧な気持ちで行いましょう。

金属のタワシは表面に細かいキズが付き、できてしまった溝に汚れが付着しやすくなるので使用を控えた方が安全です。ホコリは水分に付着しやすいので、洗った後はタオルなどで水分を拭きとっておきます。

お墓に植栽や植木がある場合は、専用のハサミで葉を切り揃えて雑草を取り除くなど、洗う前に手入れを行っておくとよいです。

線香皿など金属のパーツは取り外して水洗いをします。線香皿の燃えカスはゴミ袋に捨て、スポンジで汚れを丁寧に落とします。花立は細長いので、柄のついたスポンジがあると便利です。スポンジを使って奥の水垢もしっかりと取り除きましょう。

まとめ

普段の掃除は基本的に水洗いだけで大丈夫です。しかし、小まめに掃除をしていても年月が経つことで落としきれない汚れが蓄積してしまうため、ご自身での掃除が難しい場合には私たちのような石材店などの墓石掃除のプロにお任せください。

専用の洗浄道具と洗剤を使って頑固な汚れを落とすだけではなく、経年劣化により傷んだお墓もきれいにすることができます。ご先祖様のお家であるお墓をきれいに保つことも供養の一つです。

お墓の意味や役割とは

お墓の意味や役割について考えたことはありますでしょうか?お墓は人がお亡くなりになった後に入る家のようなものでもありますが、それ以上に宗教的な意味があるものでもあります。

今回はお墓をお持ちの方やこれからお考えの方が知っておきたいお墓の意味や役割についてお伝えします。

お墓とは

お墓とは、亡くなった方の遺体や遺骨を埋葬する場所です。

その意味は時代とともに変化しており、昔は権力を示すために規模が大きく遺体とともに豪華な副葬品をおさめる場所であったり、穢(けが)れた死を生きている人間から遠ざける場所でもありました。

それがやがて家制度が定着してくると先祖代々の魂を供養する場所として存在するようになり、そこから、先祖がこの世に返ってくるお盆などにお墓参りをする風習ができました。

現代ではお墓を守る方が減っている

しかし、戦後は民法で『家制度』が廃止されたことで、家族のあり方が変化しています。法律では家制度がなくなっても実質的に家制度のようなものは残っていますが、徐々に家ではなく個人を主体とする考え方が主流になってきました。

それにともない「家を継ぐ」という考え方や、ご先祖様が入っているお墓を守って供養するという考え方が薄れてしまっていることも事実です。

その流れに拍車をかけているのが、少子高齢化です。晩婚化で子どもができなかったり、結婚をせずに一生を終える人が多くなっていることで跡継ぎがいない家が増えてきています。

そのため、亡くなった後には子孫ではなくお寺にお世話をしてもらう『永代供養墓』を選択する人は年々増えているようです。

そのような場合、これまで守っていた先祖代々の墓は、更地にしてお骨を取り出し一緒に永代供養をしてもらうか、納骨堂に納めるという方法をとることが多いです。

しかし、お墓を継いでお世話をする人がいなくなってしまったお墓のご先祖様たちは、無縁仏となってしまうため遺骨を取り出して無縁仏を供養する塔にまとめられます。そうなってしまうと、あとから取り出すことはできません。

お墓への埋葬方法

日本では遺体を荼毘に付し骨壷に入れて納めますが、海外では棺に入れてそのまま埋葬することが主流です。その理由はひとつに宗教の違いです。

キリスト教では、この世の終わりである最後の審判の日に、死者の魂は肉体に戻り復活するということが信じられています。そのときまで肉体を残すために火葬はできません。

明治時代までは日本でも土葬が行われてきましたが、国が発展するにつれてより多くの土地が必要になりました。そのときに一人ひとりの遺体をそのまま埋葬する土葬よりも、火葬にして遺骨を小さい容器に入れて埋葬するほうが場所を取らなくて良いということで火葬を行うことを国が推し進めたのです。

現代の日本では土葬はできない?

現代の日本でお墓をつくるとき、土葬はできないのかというと法律で明確に禁止されていません。ただ、自治体の条例として禁止しているところがありますし、お寺や霊園で土葬を受け入れてもらえないので、火葬を選ぶしかない状況です。

まとめ

お墓がもつ意味や役割は宗教によって異なりますが、時代によっても変化しています。少子高齢化によりお墓を守る跡取りが減ってしまっている現在では永代供養という選択肢もありますが、できれば先祖代々お墓を大切に守っていくことが望ましいですね。

お墓参りの豆知識

お墓参りというと、お墓の前まで行って手を合わせることだと考えている人が多いのではないでしょうか。

”お墓参りをする”という気持ちだけでもとても大切なことですが、今回は知っておくと周りから一目置かれるかもしれない、お墓参りの豆知識をお伝えします。

お墓参りでするべきことは?

お墓参りの前に掃除を行うのが一般的なマナーです。お墓をきれいな状態にしてから手を合わせることで、ご先祖様も喜んでくれることでしょう。

掃除を終えたら次は花やお供え物の準備をします。お供え物は直接置くのではなく、半紙を敷いてから載せることも覚えておきましょう。

また、周囲との調和を乱すような色調の花や虫が寄ってくるような食べ物を選ばないように注意してください。

以上の準備が終わりましたら、いきなり手を合わせるのではなく、線香やロウソクに火をともしてから行うようにしてください。

ここまでにお伝えしたことは一般常識に近いものなので、豆知識といえども確実に押さえておくのが望ましいです。

なぜ墓石に水をかけるのか

墓石にかける水の意味をご存知でしょうか?

墓参りをしたことがない人でも、柄杓で墓石に水をかける光景をテレビなどで見たことがあるのではないでしょうか。

しかし、なぜ水をかけるのかということを特に考えずに、行なっている方もいるかもしれません。じつは柄杓で水をかけるという行為は、お墓をきれいにするという目的以外にも意味があるのです。

水は古来より清浄な液体であると考えられています。現代社会ではどのような液体が危険なのか具体的に知られていますが、化学が未発達な昔はそうではありませんでした。そのような状況において安心して飲める水は、清らかなものとして現代以上に大きな信頼を得ていたのです。

そのような清浄な水を墓石にかけることは、ご先祖様に最大の敬意を示すことに他なりません。御霊を清めて安心してあの世で過ごしてもらうための重要な儀式でもあるのです。

水をかけてから祈ることにはお墓をきれいにするということ以外にも、このような深い意味があるということも知っておくとよいでしょう。

まとめ

今回ご紹介したようなお墓参りの豆知識を覚えておくことで、今までとは違った目線でお墓参りを行うことができるようになります。ただ、作法以上に”お墓参りをする”という気持ちの方が大切ですので、難しく考えず、気軽な気持ちでご先祖様に会い行ってあげてくださいね。

台風15号により被災された方へ

このたびの台風15号により被災された方々におかれましては心よりお見舞い申し上げます。

今回の被害により10日たった今でも市原市では、倒木も手が付けられない場所も多数あり

がけ崩れ、倒木などで通行止めの箇所もあります。

(株)大地石材では、台風被害にあったお墓の修理の依頼を受け付けております。

すでに、多数の依頼が来ております。

まずは受付後にすぐ状況確認に伺い、応急処置と見積をさせて頂いております。

お時間はかかりますが、お客様とお話しさせて頂きながらより良い方法をご提案し

大切なお墓を修理をさせて頂きます。

なお、倒れた石材でおけがをされる方もいらっしゃいます。危険ですのでまずはご相談ください。

千葉市営桜木公園墓地

 

 

桜木霊園について

桜木霊園は、昭和14年に開園し、千葉市内でも最も古い施設の一つです。園内には、霊堂(納骨堂)や合葬式墓地などのさまざまな形式の墓地を有しており木々に囲まれた自然豊かな公園です。

【開園】昭和14年11月14日

【位置】若葉区桜木1丁目

【規模】面  積 134,469㎡  墓地区画数 9,058区画

募集区画数

●普通墓地  170区画

ア  2.4㎡~3.9㎡  20区画

イ  4.0㎡~4.7㎡  69区画

ウ  4.8㎡~5.5㎡  52区画

エ  5.6㎡~6.0㎡  29区画

区画は、申込区分(5貢参照)ごとに抽選より決定し、選ぶことは出来ません。

墓地使用料等

(1)墓地使用料(1区画・永代使用)(1㎡につき、156,250円)

※墓石代、工事費は別。なお、納付は一括で、納付後の返金は出来ません。

(2)墓地管理料(1区画・年間)

5,020円

※なお、初年度は使用許可日から3月までの期間で計算した月割り金額です。

墓地管理料は、霊園の共有部分にかかる清掃、植裁、草刈り等の維持管理や、必要な設置・改修等、墓参環境向上のための整備にあてるため、

平成24年度から維持管理等に必要な経費の一部として墓地使用者の皆様にご負担いただいております。

また、使用区画内の維持管理及び物損等の対応は、使用者の方の負担となります。

 

募集スケジュール

1、申込書配布 2019年8月19日(月)~

申込みのしおり及び申込書の配布を行います。

配布場所:桜木霊園管理事務所、生活衛生課、

平和公園管理事務所、各区役所地域振興課

2、申込受付期間 2019年8月19日(月)~9月9日(月)

「郵送」、「桜木霊園管理事務所に持参」又は「電子申請」のいずれかでお申し込み下さい。

※持参及び電子申請については、桜木霊園管理事務所に9月9日(月)

          午後5時必着とします。(郵送の場合は、9月9日の消印有効とします。)

3、受付表発送  ~9月中旬

墓地受付票(ハガキ)で受付番号を通知します。

※大切に保管して下さい。

電子申請の方には、電子メールで通知します。

4、抽選    9月17日(火)

抽選者数が募集数を超えた申込区分については、公開により抽選を行います。抽選会への参加は自由です。

 日時:9月17日(火)午後1時30分から午後3時

        抽選会場:千葉市役所 8階正庁

5、抽選結果通知    10月上旬

抽選結果通知書(はがき)で抽選結果「当選」、「補欠」、「落選」を通知します。

申込者数が募集数を超えなかった場合は「当選」を通知します。

電子申請の方には、電子メールで通知します。

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