お客様のご家族に寄り添い、お客様のご家族と共に創り上げる

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お墓の管理費はどれくらい?誰がいつ払うのか?

お墓の管理料ということですが、設定する方法というのは基本的に区画数で管理員運営費を割っていくようなかたちになるので、区画の数が少なければその分金額が高くなったり、市営霊園、公営霊園であれば市の方も負担しているので、比較的金額もお安く設定されております。

管理料は管理事務所もしくは石材店のほうにお問い合わせいただければ、この辺の相場は大体一区画1.5平米あたりで4千円から6千円ぐらいが年間での相場ですね。

必ず名義人の人が払わないといけないということはありません。名義人の人と支払いする大体引き落としされることが一般的に多いんですけれども、その名義が異なっても大丈夫という霊園も多数ございます。

それはしっかりと石材店もしくは管理会社の方に問い合わせいただければと思います。

お墓の地面にコンクリート施工は良くないのか?

これはおそらく、お墓の周りの部分の砂利の下の部分に雑草が生えないように全部コンクリートを張ってしまうのはどうなのか?

そういったことだと思うんですけれども、70代、80代ぐらいの方、特に皆さん気にしている方は故人様が土の中に眠っていて、呼吸ができないだろうということで、コンクリートで全部埋めるのは良くないというお考えもあります。

ただ、私達は一部だけお客様のご要望によってなんですけれども、一部だけ土にさせていただいてあとはコンクリートで張って手間がかからないように、草取りって暑い中とか大変じゃないですか。

その時はコンクリートで草が生えないような対策を目一杯させていただきながら、お客様と打ち合わせをしながら防草対策も行っております。

お墓の相続手続きはどのように行えばよいのか?

不動産などの遺産と違って、お墓や仏壇仏具などの祭具は遺産相続の対象にはなりません。財産的価値を付けて遺産分割することはできないからです。

そのため、お墓や仏壇仏具などは遺産分割協議で分けることはせず、お墓や仏壇仏具などの祭具に関しては相続税や贈与税が発生しません。

しかし、お墓は相続を放棄できません。相続放棄するとはじめから相続人でなかったということになり、いっさいの資産も負債も相続しませんが、そもそもお墓や祭具は一般の遺産相続の対象にはならないので、遺産相続放棄とは無関係です。

相続放棄をしても誰かがお墓を管理しなければなりません。

お墓の構造はどうなっているのか?

そうですね。お墓の構造というのはものすごく大事です。理解しておくことが大事ですね。

石屋さんによって必ず方法というのも施工方法も大分違います。考え方も違うのでそのあたりはしっかりと見極めることが大事なんですが、一般の方では分かりづらいです。

僕もこの今現在、当社の行なっている施工というのは色んなことを取り入れながら、今現在の最善の施工方法になっております。

お墓を作るにあたってまずGLといって通路の部分から、約4~50センチぐらい掘り下げます。

まずはじめに天然の石のぐり石これぐらいの大きさの石を敷き詰めます。

石屋さんによっては、そんなに使わないでやっているところも多いですけれども、当社はびっしり敷き詰めます。

そして転圧機のほうで転圧をかけます。転圧をかけたらまず納骨室と水抜の穴の型枠を作ります。この部分は生コンは敷かないです。

そして生コンが入る部分に15センチのピッチで9ミリのJIS規格の鉄筋を敷きます。

ここの幅が広いと強度も下がるので、大体石屋さんによっては30センチぐらいのピッチのときもあるんで、15センチであればピッチというのは間隔ですね。鉄筋と鉄筋との間隔が15センチです。

そして型枠のほうも終わりましたら鉄筋の方も組み終わりましたら今度は生コンを流します。

当社は生コン車を利用しております。生コン車はしっかりとした配合で混ざっておりますので、頑丈ですね。

そして構造の上で大事なのが、お墓とお墓のつなぎ目のところはセラミックボンドを使用しているので、のこぎりで切らないと機械で吊ったら、そのままつくっついたまま吊り上がるような形ですね。

納骨室のこの角、角のつなぎ目のところにL字の金具をボルトで繋ぎ合わせます。地震とかそういったことがあったときに、しっかりとずれたりとかしないような耐震の対策になります。

こちらのお石塔のほうと上台のほうの間にですね、ステンレスの耐震棒、こちらが中に入っております。

これも耐震の対策で免震の対策としては、一番高いお石塔の部分をボンドではなくコーキングを使います。

耐震・免震用のボンドを使うのである程度揺れの軽減を逃がすのが免震なので、そちらにボンドを流し込んでおります。

このあたりが水抜きの方法とか基礎の深さですね、これ見てお分かりになるかどうか。

写真だと本当に分かりづらいですけど、当社は大体30センチぐらいは基礎が入っていますけれども、これ5センチから10センチぐらいしかないです。

大手石材店の施工なんですね、これ何かあったらすぐに基礎が割れててしまうので、そういう施工は基本的にはお勧めではないです。

施工事例は必ず石屋さんと何件かその石屋さんで建てた施工事例を見るのはものすごく大事ですし、この構造というのもしっかりとその石材店の施工事例の写真、もしくはその現地の方で確認する必要があると思います。

お墓の撤去費用(墓じまい)の相場は?

非常に昨今、増えております墓じまい、こちらの費用は平米5万~10万円ぐらいが相場だと言われています。

極端に安いところは処分の方法がしっかりとしていないのが現状です。社会問題としてニュースでも取り上げられている悲しい現状もあります。

当社としては産業廃棄物収集運搬業の資格を取得しておりますので、必要であればマニフェストを提出し、お見せすることも可能です。

お墓の処分の方法は、まずお石塔、外柵、全て撤去した後に基礎を全て撤去して最後に埋め戻しをします。

基礎をとってしまうと穴が開いてしまうので、そこをしっかりと山砂を使って埋め戻すんですね。

そこまで対応してそしてその石を持ち帰り、中間処理場もしくは最終処分場の方で細かく砕くのです。

そして道路の下地工事になるぐらい細かく砕いて処分して、それはマニュフェストの方に記載させていただいております。

墓じまいの手続きとは?必要な書類や手順を分かりやすく解説

近年は、少子化や核家族化により「お墓を管理する後継者がいない」といったケースが増えています。

ほかにも、実家を処分しており、実家近くにあるお墓を自分の生活エリアに移したいと考えている人も少なくありません。

しかし「墓じまいをするには何をすればいいの?」「どういった書類が必要なのか知りたい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、墓じまいの手続きや必要な書類、手順を解説します。

墓じまいの手続きとは?

墓じまいの手続きでは、遺骨の改葬と墓石の解体を行います。墓石を解体する際は、お墓の中に眠っている先祖や家族の遺骨を、新しい場所に供養する必要があります。

管理者への連絡や書類の手続きなどがあり、地域や宗教、お墓の形態によって異なるケースが多いです。そのため、実際の手続きの前に、具体的な要件を把握しておきましょう。

墓じまいに最適のタイミングは?

墓じまいに最適のタイミングは、自身の状況によって異なります。検討する際は、下記の5つを考慮しながら判断しましょう。

  • お墓参りの頻度
  • 継承者が途絶える可能性
  • 将来的に転居する可能性
  • お墓を活用する費用と負担
  • 感情的なつながりと信仰性

墓じまいは、家族の状況や価値観によって最適なタイミングを見極める必要がある点を覚えておきましょう。

墓じまいで必要な書類

墓じまいで必要な書類として、改葬許可申請が挙げられます。申請により、墓じまいをするうえで必要な書類「改葬許可証」を取得します。
取得する際の手順は、下記の通りです。

  1. 墓地の管理者から「受入証明書」を入手する
  2. 市町村役場で「改葬許可申請書」を入手する
  3. 現在、納骨している墓地管理者から「埋葬許可証」を入手する
  4. 墓地・霊園の管理者から「改葬承諾書」を入手する(該当者のみ)
  5. 「改葬許可証」を入手して、提出する

改葬許可証を入手するためには、改葬許可申請書と受入証明書、埋葬許可証が必要なので覚えておきましょう。

また、手続き窓口へ出向く際は、本人確認証明書の提示が求められます。

墓じまいの手続きをする際の手順

墓じまいの手続きをする際の手順は、下記の通りです。

  1. 家族や親族の同意を得る
  2. 供養方法を決める
  3. 墓地の返還手続きを行う
  4. 改葬許可を申請する
  5. 石材店を決める

ひとつずつ解説していきます。

家族や親族の同意を得る

まずは、家族や親族間で話し合いを行い、全員に納得してもらう必要があります。基本的に祭祀承継者が決めるものですが、お墓へ参拝するタイミングは異なります。

そのため、相談した上で意見や同意を得るための手順を踏みましょう。

供養方法を決める

墓じまいの後の供養方法には、納骨堂や樹木葬、散骨などがあります。お墓から遺骨を取り出したあと、どのように供養するか検討しましょう。

墓地の返還手続きを行う

供養方法が決定したあとは、管理人へ現在のお墓の解体撤去を依頼します。依頼する際の管理人とは、霊園管理事務所やお寺の住職、自治会長が該当します。お墓や寺院によって異なるので、事前の確認が必要です。

改葬許可を申請する

改葬先に遺骨を納める際は、改葬許可証が必要です。そのため、改葬元となる役所へ申請を行いましょう。申請書類は「役所の窓口」「役所のWebサイト」から入手できます。

石材店を決める

最後に、解体撤去工事を依頼する石材店を決めます。依頼を検討する石材店が複数ある場合は「費用」「実績」「サポート」など、総合的に信頼できる店舗に依頼しましょう。

墓じまいの手続きで注意すべき点

墓じまいの手続きは、時間がかかります。民営や公営、寺院によって3ヶ月〜6ヶ月ほどかかるので、余裕を持って準備を進めましょう。

まとめ:必要書類や手順を把握して墓じまいを実施しましょう

今回は、墓じまいの手続きや必要書類、手順をお伝えしました。

墓じまいを行うには、基本的な手続きや流れを理解する必要があります。本記事でお伝えした内容を参考にして、理想の墓じまいを実現させましょう。

 

樹木葬の費用とは?費用を抑える方法や注意点

納骨方法が多様化しており、これまでの代々墓と異なる形式のお墓として、樹木葬が広がっています。

しかし、そんな中で「樹木葬の費用はどれくらいかかる?」「費用を抑える方法があれば知りたい」と思っている方も少なくないはず。

そこで今回は、樹木葬の費用や費用を抑える方法、注意点などを解説します。本記事を通して、樹木葬への理解を深めることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

樹木葬の費用相場

樹木葬の費用相場は、埋葬方法によって異なります。埋葬方法は、下記の3つです。

  • 個別埋葬型
  • 集合埋葬型
  • 合葬・合祀型

それぞれ解説していきます。

個別埋葬型

個別埋葬型の費用は、約50万円〜150万円です。樹木葬の中では高額な埋葬方法であり、一般墓の費用と同じ樹木葬もあります。
個別埋葬型の特徴は、下記の3つです。

  • 遺骨を納骨できる期間が決まっている
  • 納骨期間を過ぎた場合、他の遺骨と合葬される
  • 家族ごとで埋葬スペースがあり、個別でプレートや樹木を設置できる

また、樹木葬で埋葬した後に、墓じまいをする必要がありません。

集合埋葬型

集合埋葬型の費用は、約20万円〜60万円です。個別埋葬型と比較すると、費用を安く抑えられる傾向があります。
集合埋葬型の特徴は、下記の3つです。

  • プレートや樹木、参拝スペースは共有となる
  • 指定された埋葬スペースに骨袋や骨壷を供養する
  • 多人数の遺骨を1ヶ所に埋葬するが、骨袋や骨壷ごとに分けられる

ただし、霊園によっては遺骨を取り出せない場合があるので事前に確認しましょう。

合葬・合祀型

合葬・合祀型の費用は、約5万円〜20万円です。樹木葬の中で、最も費用を抑えることができます。
合葬・合祀型の特徴は、下記の3つです。

  • 参拝スペースやお墓のシンボルは共有
  • 骨壺から遺骨を取り出すので、他の人の遺骨と区別せずに埋葬される
  • 他の人の遺骨と一緒に埋葬されるため、お墓のスペースはそれほど必要ない

費用の内訳は、永代供養料だけであるケースがほとんどです。

樹木葬で発生する費用の内訳・特徴

樹木葬を申し込む際に必要な項目として、下記の4つがあります。

項目 内訳・特徴
霊園使用料 土地や区画を使用する際の費用
埋葬料 遺骨を埋葬する際の費用
彫刻料 故人名や銘板を添付する際の費用
管理費 霊園の設備を維持・管理するための費用

ただし、樹木葬は1代での埋葬が基本なので、永代使用料が発生しないケースが多いです。

樹木葬の費用を安く抑える方法

樹木葬の費用を安く抑える方法は下記の2つです。

  • 埋葬場所へのアクセスと立地
  • 埋葬方法と人数

それぞれ解説していきます。

埋葬場所へのアクセスと立地

樹木葬への費用を安く抑える方法は、埋葬場所へのアクセスと立地を確認しましょう。都心や駅近といった交通アクセスの良い場所は、永代使用料や管理費に反映されます。

一方で、アクセスが不便な場所は地価が低いため、樹木葬の費用を抑えることができます。

埋葬方法と人数

埋葬方法や人数によって、樹木葬の費用は異なります。例えば、事前に納骨できる人数を決めておけば、余分なスペースへの費用を払う必要がなくなります。

樹木葬を実施する際の注意点

一般墓と比べて安価な樹木葬ですが、実施する際は費用を比較検討しましょう。霊園や寺院、埋葬方法によって費用は大きく異なります。

さらに、オプション費用が発生する場合もあるので、複数のプランや場所を比べておきましょう。

まとめ:費用や内訳を把握して埋葬方法を選びましょう

今回は、樹木葬の費用や費用を抑える方法、注意点をお伝えしました。埋葬方法には「個別埋葬型」「集合埋葬型」「合葬・合祀型」の3種類があります。

発生する費用の内訳や特徴も、申込前に確認が必要です。本記事でお伝えした、費用を安く抑える方法や注意点も参考にして、適切な埋葬方法を選びましょう。

墓じまいをした後に海洋散骨できるか?

墓じまをした後に遺骨を散骨することは可能です。

お墓の後継者がいない人、自然に還る供用方法に憧れを持っている人、供養にかける費用を安く抑えたい人、海が好きだった人、特定のお参りの場所を設けたくない人、死んだ後に何も残したくないと考えている
人、このような方は墓じまいの後に海洋散骨が向いているのではないでしょうか。

散骨にするか否かはよくお考えになられてから判断するべきだと思います。

海洋散骨のトラブル事例とは?

散骨に対するルールやマナーに対する知識が足りないと、トラブルに発展してしまう場合があります。

例えば1つ目、親族や菩提寺のトラブル。

本人や同居の家族が海洋散骨をしていても、他の親族に相談をしていなかったがためにトラブルになるケースがあります。

トラブルを避けるためにも遺骨の一部だけを海に巻き、残りの遺骨は従来通りの方法でお墓に収めるのも一案です。

また、先祖代々のお墓がある家庭の場合は、納骨しない事実に菩提寺が腹を立ててしまう可能性もあります。

トラブル事例の2つ目、業者選びのトラブル。

自治体の許可を得ていない、きちんと粉骨しないままに散骨するといった業者も中にはいるようです。

価格だけでは選ばず、信頼のおける、ちゃんとした海洋散骨業者を選ぶことがトラブル防止に役立つと思います。

海洋散骨のメリット・デメリットとは?

海洋産骨のメリットとしてはお墓の維持や管理しなくて済むことです。継承者がいなくて困るということが
なくなる他、新しくお墓を購入するといったコストも削減できる可能性があり、また、宗教や周波を問わずに供養でき、海や自然が好きな故人様の希望を尊重できるという側面もあります。

そして、海洋散骨のデメリット、こちらはご遺骨を全て散骨してしまった場合、故人様のご遺骨を残すことが
できないということです。

ご遺骨をめぐり、遺族感でトラブルになることもありますので、散骨の際はしっかりとコミュニケーションを取っておくことが大切です。

樹木葬はペットと一緒に入れるのか?

近年ではペッドも大切な家族の一員という考え方が一般的となり、大切にしているペットと一緒にお墓に入りたいと考える方が増えています。

結論から言うと、人がペットと一緒にお墓に入れるかどうかこれは霊園によるというのが答えです。

もしベッドと一緒に樹木草としてお墓に入りたいのであれば、それが可能である霊園を選ぶ必要があります。

樹木葬の費用相場はどれくらい?

樹木層の費用相場は約20万から80万円です。金額は納骨する人数によって変わってきます。

1人用であれば20万から40万円程度、2人用であれば60万から80万円程度、3人以上用であれば80万円からといったように、納骨人数が増えるほど金額も高くなることを認識しておくと良いでしょう。

樹木層の費用の内訳は永代使用料、埋葬料、銘板彫刻代、年間管理料となります。同じ樹木層でも業者によって細部は違うので、現地確認と契約内容の確認は必須です。

各霊園を比較検討し、個人ご親族にぴったりな呪目層を探すべきですね。

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