お墓の名義変更はまず市営霊園なのか、民間の霊園なのか、お寺さんによってこのあたりで大きく変わってきますけれども、これは正直、各管理事務所、管理会社、管理人の方、お寺さんそれぞれにですね、確認していただくのが一番なんですけれども、一般的には墓地使用許可書と新しく変わる方の謄本、もしくは住民票か前名義の方ですね、その方との関係性が分かるものを提出する、そして書式があると思うので新しく名義になる方の名簿を提出するのが多いと思います。
お墓の名義変更はまず市営霊園なのか、民間の霊園なのか、お寺さんによってこのあたりで大きく変わってきますけれども、これは正直、各管理事務所、管理会社、管理人の方、お寺さんそれぞれにですね、確認していただくのが一番なんですけれども、一般的には墓地使用許可書と新しく変わる方の謄本、もしくは住民票か前名義の方ですね、その方との関係性が分かるものを提出する、そして書式があると思うので新しく名義になる方の名簿を提出するのが多いと思います。
いつまでお塔婆を置いておくことが正しいのかというのは、そのお寺様、霊園によって変わってきます。
お寺様の方では新しいお塔婆を入れ替える時のタイミングで古いお塔婆を入れ替えるというお寺様もあります。
ただそのお寺様のしきたりに従うべきだと思います。
霊園に関しては一年に一回、二年に一回まとめて処分するところもあれば、それぞれ持ち主さんの管理で処分するサイクルというのは決まってくる場合もございます。
大体の民間の霊園だったりとか市営の恋愛に関しては、お塔婆を処分する置き場がございますので、そこでまとめて霊園の方で処分しているのが多いです。
そうですね、よくある質問です。
三十三回忌もしくは五十回忌の弔い上げまでと言われております。
ただし、それぞれの宗派のお寺様、もしくは地域によって変わってきますのでご確認もしくはご相談ください。
卒塔婆の費用は大きさによってと、あとお寺様によって地域によって変わってきますけれども、そんなには極端に変わることはないと思うんですけれども。
卒塔婆の費用は四尺と五尺、六尺、このあたりが一番多いです。あくまでも関東中心としてですけれども、一概には言えませんが大体、四尺五尺ぐらいの大きさで、大体4~5千円ですね。六尺で大体5~6千円くらいが相場です。
卒塔婆の長さの意味合いというのは、本来はお亡くなりになられた方の身長を表すので、今、お寺様の方では大体、四尺 五尺 六尺、身長にかかわらず統一されているのが一般的です。
自宅に遺骨を置く際、置き方や注意点がわからず悩んでいる人もいるでしょう。故人を供養するためにも正しい遺骨の置き方を把握するのは重要です。
この記事では、自宅での遺骨の置き方や注意点、自宅での遺骨の保管が難しくなった場合の対処法を解説します。大切な遺骨を保管するためにもぜひ最後までご覧ください。
自宅に遺骨を置くまでの流れは主に以下の通りです。
遺骨をどこに保管するかは「墓地埋葬法」で定められているため注意が必要です。
たとえば、故人にとって思い入れのある自宅の庭に納骨したい場合でも、墓地埋葬法では庭への納骨は認められていないため違法になります。そのため、自宅に遺骨を置く際は、埋葬せずに家内に安置させておくのがおすすめです。
自宅に遺骨を置く方法は主に以下の通りです。
自宅の広さによっては、骨壺の大きさや保管場所に困ってしまう人もいるでしょう。そのような場合は、遺骨を細かく粉砕することでよりコンパクトに保管できます。
遺骨粉砕用の骨壺もさまざまなデザインがあるため、故人が好きだった色や思い入れのある色を選んであげると良いでしょう。
遺骨をお守りや指輪、ネックレスなどの供養品にして自宅に置く方法もあります。供養品にすることで故人を身近に感じられるほか、骨壺に入らなかった遺骨の対処法としても活用できます。
骨壺のまま自宅に保管する場合は、仏壇や仏間を設置し、そこに骨壺を置くのが一般的です。しかし、仏壇や仏間は骨壺を置く場所が限定されてしまうため、置く場所にこだわりがある人は注意しましょう。
また、仏壇や仏間は本来、掛け軸仏像を設置するのが目的とされているため、骨壺を置くのに違和感を覚える人は専用の台を用意することをおすすめします。
故人と一緒にいたいという理由から骨壺をリビングに置く人もいます。その際は、リビングの配色に合わせたデザインの骨壺を選んだり、家族がよく集まる場所に置くのが良いでしょう。
遺骨を自宅に置く際は、以下のことに気を付ける必要があります。
水回りや湿度が高い場所は、カビが発生しやすいため、風通しが良く寒暖差がない場所に保管するのが重要です。
ほかにも棚の上や子どもが良く通る場所に遺骨を置いておくと予期せぬ事故を引き起こすかもしれません。ペットや子どもの手に届かない場所や落下を防げる場所に大切に保管するようにしましょう。
引っ越しや家族の都合で自宅に遺骨を置いておくのが難しくなった場合、供養する場所を探す必要があります。また、跡継ぎやお墓を管理する人がいない場合は、永代供養や遺骨を海や山に撒く「散骨」と呼ばれる方法もあります。
この記事では、自宅での遺骨の置き方や注意点、保管が難しくなった場合の対処法を解説してきました。
遺骨は故人の体でありとても大切なものです。故人を身近に感じていたい人は、供養品にしたり、リビングに置いたりするのが良いでしょう。
また、遺骨をどこに置くのか決める際は、自分だけで決めるのではなく、親族と話し合うのが重要です。自宅に遺骨を置くか考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
享年(きょうねん)という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。享年と似た言葉で行年(ぎょうねん)や没年という言葉もあります。それぞれの言葉で意味や使い方も異なるため、しっかりと理解しておくのが重要です。
この記事では、享年の意味や計算方法、享年と似ている言葉について解説します。この記事を読むことで享年の正しい使い方がわかります。享年の意味がわからない人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
享年とは故人が天から与えられた生を全うした年月のことです。
「受け入れる」「受ける」という意味の「享」と「年月」を表す「年」を組み合わせることで、年を受け入れるという意味になります。
享年は主に葬儀や回忌法要などで故人の年齢を表すのに使用されます。
享年は数え年で計算するのが一般的です。よくある間違いとしてあるのが、「満年齢」との違いです。満年齢とは、産まれた日を0歳として誕生日を迎えるごとに1歳ずつ歳を重ねます。年齢の表記方法も「満○歳」と年齢の前に「満」をつけます。
一方で、数え年は生まれた年を1歳とするのが特徴です。0歳という概念がないため、満年齢と比べて1歳加算されるので注意しましょう。
また、歳を重ねる月も誕生日ではなく毎年1月1日になります。そのため、誕生日前であれば満年齢よりも2歳加算され、誕生日後であれば満年齢よりも1歳加算されることになります。
享年と似た言葉は以下の通りです。
行年とは、故人が生きていた年数を表す言葉です。もともと行年とは、仏教の用語で娑婆(しゃば)と呼ばれる私たちが存在する世界で、生まれて何歳まで修行をしたかを表す言葉でした。
享年は天から与えられた生を全うした年月のことを指し、行年は故人がこの世にいた年数を指していると覚えておきましょう。
没年は故人が亡くなった満年齢または年次のことです。亡くなった際の年齢を記載する場合は、没年○歳と書き、年次を記載する場合は、○○年没とします。
没年を使用する際の注意点として、葬儀の案内状や喪中はがきのなかで享年と没年を同時に使わないようにしましょう。たとえば、2023年没享年90歳といった表記はぜず、享年と没年を使用する際は、どちらか一方で統一します。
結論からいうと享年を使う際は、「歳」や「才」を付けてもつけなくても構いません。もともと、享年は故人が天から与えられた生を全うした年月を指すため、歳や才を付けるのは誤りとされていました。
現在ではわかりやすくするために「享年○○歳」「享年○才」と使い分けられており、状況によって付けるかつけないか判断することをおすすめします。
享年は一般的にお葬式や法事、喪中はがきといった弔事で使わることが多いです。享年は故人が生きていた年月を再認識するために必要です。法事やお葬式などで故人を想いやるためにも享年の意味はしっかりと理解しておきましょう。
この記事では、享年の意味や数え方、よく似た言葉について解説してきました。
普段あまり使用することがない「享年」ですが、正しく意味を理解することで葬儀や喪中はがきを送る際に役に立つでしょう。
享年の意味がわからなかった人や行年・没年との区別がつかなかった人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
四十九日法要で納骨する場合のお布施の相場は、四十九日法要のお布施と合わせて3万円から10万円程度です。
地域やお寺様宗派によって四十九日法要のお布施の相場金額は異なります。年長者や葬儀屋さん、石材店の方に相談することをお勧めします。
事前に準備するものは主に次の3つです。
一つ目、法要の準備。四十九日と日程、会場決め、案内状の手配などです。
二つ目、納骨、納骨式の準備、日程決め。墓地管理事務所との納骨がある場合は石材店へ連絡。本位牌の用意などがあります。
3つ目、香典返しの準備。香典返しとお礼状の要否。当日の持ち物はお骨、白木位牌、本位牌、遺影写真、お布施、お茶代、香典返し、お供え用のお花です。
お布施の額は一般的に3万円から5万円ほどが多いようです。菩提寺の客間を使用する場合はお茶代として5000円から1万円ほど包んでおきましょう。
ただし地域によって風習が違うこともあるので、年長者や葬儀屋さん、石材店に確認しましょう。
四十九日法要は故人様のご命日から数えて四十九日目を指します。
初七日から七日ごとに受けたお裁きにより、来世の行き先が決まる最も重要な日で満中陰と呼ばれます。
故人の成仏を願い、極楽浄土に行けるように、家族や親族のほか個人と縁の深かった方々を招いて法要を営みます。
四十九日法要は忌中に行う儀式の中で最も重要とされています。仏教ではこの日を忌明けと呼び、遺族はこの日を境に個人様のご冥福を祈って、喪に服していた期間を終えます。
忌中とは亡くなられてから四十九日法要を迎えるまでの期間のことです。
法要の場合始まる前の挨拶でお布施を渡すのが一般的です。あまり時間がない場合は法要が終わって一息ついたタイミングで渡すようにしましょう。
受付が用意されている法事の場合は受付係の方へお布施を渡します。
法事法要でのお布施の相場は3万円から5万円ほどで、それと別にお車代と御膳料をそれぞれ5000円から1万円ほどお渡しするのが一般的です。
地域によって違いはあり、金額は寺院とのお付き合いによっても変わってきます。
お墓が遠方にあるとお墓参りが難しかったり、お墓の承継者がいないという理由で、墓じまいしようかと考えている人はきっといるでしょう。
また、墓じまいしなければならない状況なのに、費用がかかるためそのまま放っているという人もいるかもしれません。
ですが、実際、墓じまいをしないとどうなるのでしょうか?
今回は、お墓を放置することのリスクや墓じまいの費用をカバーしてくれる補助金制度などについてもお伝えしてきます。
墓じまいをしないまま放置するとどうなるのだろうと考えたことはありませんか?
一般的には、お墓は無縁墓として強制的に撤去され、ご遺骨は無縁仏とされ他の無縁仏と一緒に合祀されるのです。
お墓は寺院や霊園が常に管理しているため、お墓の承継者の支払いが滞ったり、連絡が取れなくなると非常に困るのです。
強制的に合祀されてしまうと、二度と個人のご遺骨を取り出すことはできないため、管理費をきちんと払い、管理者との連絡は取れるようにしておきましょう。
墓じまいしなくてもすべての施設で強制的に撤去されるわけではありません。
ただし、滞納している管理費は必ず支払わないといけませんし、最悪のケースで裁判沙汰になることもあるので注意が必要です。
それでは、寺院、民営霊園、公営市営墓地にお墓がある場合、それぞれどのような対応をされるか確認していきましょう。
寺院においては、承継者がいないお墓がある一定期間を経てほったらかしにされていると、墓石を撤去して合葬墓に移すことがあります。
中には、遺体を土葬していて遺骨は土に還るので墓じまいしなくてもよいと考える寺院もあります。
寺院ごとに放置されたお墓への対応は違うため、お墓の管理が難しくなるようなら、前もって墓じまいや移転の相談をすることが重要です。
民営霊園の場合は、管理料を滞納していても強制的に撤去されるケースは少ないです。ですが、霊園から滞納催促を無視しつづけていると、裁判所に訴えられるケースもあります。
また、墓じまいしないで放置していると、後になってお墓の撤去費用を請求されてしまうこともあるので気を付けたいですね。
市営墓地、公営墓地は自治体によって古くから運営されているため、無縁墓地の場所を設けてあります。
お墓を放置されても、撤去したり更地にするには費用がかかるため何年にわたってほったらかしにされることもあります。
ですが、管理料の滞納はそのままでは済まされず、親族に支払いが請求される可能性もあります。
墓じまいを考えているけれども、費用の負担が大きくて払うめどがつかず困っているとき、対処法として4つの方法があります。
この中でご自身の状況にあう最適な方法を選んでみてください。
墓じまいの費用面で困っていることを墓地の管理者に相談してみると、思いもしなかったよい方法を提案してくれるかもしれません。
また、割引制度を設けているところもありますので、聞いてみるといいです。墓地については管理者はプロですから、分割払いやローンなどを利用できることもあります。
相談のときに契約内容の見直しについても交渉してみるとよいでしょう。
あまり話す機会がない関係であっても、墓じまいは親族にも関わる大切なことですので、思い切って相談してみましょう。
少しずつでも費用を援助してもらえ、ご自身の金銭的負担が軽くなるかもしれません。
自治体によっては、墓じまいの墓石の撤去、解体、改葬などの費用を負担してくれる助成制度を用意しているところがあります。
全国的にはまだ数は少ないですが、注意すべき点は、まず自分自身で墓じまいにかかる費用を全額支払った後で申請を行うことが一般的だということです。
申請が承認されると、墓じまいにかかった費用の一部が補助金として支給されます。自治体によっては条件が異なることもあるため、事前に問い合わせておくことが必要です。
もし、お墓の継承が難しいときは、血縁者に限らず友人などにも頼むことができますので、可能性があるなら相談してみましょう。
また、お墓の管理を霊園や寺院が行う限り、すべて任せることができる「永代供養」も選択肢に入れることです。
永代供養墓に移動すると合同法要も管理も行ってくれますのでご家族は安心できるでしょう。お墓がほったらかし状態になる前に、回避するようにしたいものです。
墓じまいすべきなのにそれを放置しておくと、お墓を撤去されたり、滞納していた管理費をすべて請求されたり、トラブルの元となります。
経済的な理由があって墓じまいができなくても、親族やお墓を管理している施設にまず相談することが大切です。
お墓をほったらかしにしておくと、故人は無縁仏となってしまいますので、そうなってしまう前に動いて解決策を見つけるようにしたいものですね。