株式会社大地石材の佐藤です。繰り出し位牌とは本位牌の種類の一つです。
戒名を記す木の札が複数枚収められている、厚みのある位牌のことです。繰り出し位牌とも書きます。
仏壇内がお位牌でいっぱいになってしまった。先祖代々のお位牌が増えたといった際、複数の位牌をまとめて供養するために用いられます。
株式会社大地石材の佐藤です。繰り出し位牌とは本位牌の種類の一つです。
戒名を記す木の札が複数枚収められている、厚みのある位牌のことです。繰り出し位牌とも書きます。
仏壇内がお位牌でいっぱいになってしまった。先祖代々のお位牌が増えたといった際、複数の位牌をまとめて供養するために用いられます。
基本的には納骨は業者に依頼することが多いですが、大事な人の納骨を自分で手で行いたいと考える人も多いのではないでしょうか。
この記事では自分で納骨をする方法や手順、注意点などをご紹介します。納骨を自分の手で行いたいと考えている人はぜひ、参考にしてみてください。
納骨は自分たちの手で行っても問題ありませんが、そのためにはいくつかの手順を踏まなければなりません。
また、納骨は重い蓋を開けなければならないため非常に重労働となります。納骨を自分たちで行う際はよく考えてからにしましょう。
自分たちで納骨するには以下の手順で進めていかなければなりません。また、納骨する際にも許可証が必要になります。手順を誤ってしまうと予期せぬトラブルを引き起こしてしまうため、それぞれ確認していきましょう。
まず最初に埋葬許可証を用意する必要があります。埋葬許可証は役所で死亡届を提出した際に火葬許可証としてもらえ、火葬が終了すると埋葬許可証として使用できるようになるのです。その後、納骨する日に埋葬許可証を霊園やお寺といった管理者に提出しましょう。
事前に霊園やお寺などのお墓の管理者に連絡することも重要です。管理者によっては自分で納骨できない場合もあるため、事前確認は忘れないようにしましょう。
納骨を行う当日に管理者に埋葬許可証を提出します。埋葬許可証を提出せずに納骨を行うことは法律で認められていないため、必ず埋葬許可証を提出してから納骨を行うようにしましょう。
手続きをすべて済ませたらお墓へ納骨します。お墓によってはご先祖様の骨壺が置いてあることもあるでしょう。そのような場合は列の一番右手前に置きます。最後に蓋を閉めて終了です。
ここからは納骨する際の注意点についてご紹介していきます。納骨はご先祖様や残された家族にとってとても大切な儀式です。失敗しないためにも次のことに注意しましょう。
納骨を行う前に納骨室の状態を確認しておく必要があります。骨壺を置くスペースがあるか、水が入っていないかなど確認しておきましょう。
納骨する際に墓石に傷や汚れをつけないように注意しましょう。墓石は欠けやすく傷がつきやすいため、納骨する際には事前に布やタオルで角を包むことをおすすめします。
蓋をしっかりとすることも重要です。蓋がしっかりと閉まっていないと雨水などが侵入してしまうため、シーリング材やセメントなどですき間をなくすようにしましょう。
基本的に自分で納骨する場合、費用はかかりません。しかし、納骨を石材店に依頼する場合は費用の相場額は7万円ほどといわれています。
これとは別に納骨式で僧侶に渡すお布施も必要です。費用は一般的に3〜5万円で、僧侶の移動費に別途0.5万〜1万円を用意するようにしましょう。また、納骨式を行わず僧侶も招かないことも可能です。
そのほかにも、親族と会食をする場合はその分の費用がかかるため事前にどのくらいの費用になるか確認しましょう。
ここまで、自分で納骨する際に必要な手順や注意点、費用などについてご紹介してきました。自分で納骨する際には必ず管理者に連絡と許可をもらうようにしましょう。
大切な納骨を気分よく終えるためにもご紹介してきた内容を参考にし、納骨に臨むことを強くおすすめします。
お墓を建立する際にどのようにしたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。この記事では、お墓の建立費用や順序についてご紹介していきます。お墓の建立を考えている人はぜひ、この記事を参考にしてみてください。
お墓の建立時期は正式に決まっているわけではありませんが、一般的には下記の3つの時期に建立されています。
四十九日法要では親族が集まります。そのため、四十九日法要までにお墓を建立する人が多いようです。
お墓をどうするかすぐに決められない人は、すぐに建立せずに一周忌法要に合わせてお墓を建立することが多くあります。
近年では、終活の一環として自分でお墓を建立する人が増えてきているようです。建立費用を自分で負担するため残された家族の負担を減らせます。
ここからは、お墓を建立する際に必要な順序についてご紹介します。
供養する形態を決める
まず最初に必要なことは、供養形態を決めることです。基本的には一般墓であることがほとんどですが、なかには樹木葬や納骨堂、永代供養墓といったお墓を建立しない形態もあります。
次にお墓をどこに建立するか決めます。お墓を建立できる場所は主に次の3つです。
公営霊園は、都道府県が管理しているため費用が安いのが特徴です。しかし希望者が多く、定員を過ぎた場合は抽選になるため必ずしも建立できるとは限りません。募集も一年に一度であるため注意しましょう。
民営霊園は、民間企業が運営している霊園でお墓のデザインを自由に決められたり、供養形態が豊富だったりするのが特徴です。
寺院墓地は、お寺が運営している墓地でお墓の管理がしっかりしているのが特徴です。ただし、お墓のデザインが決められていたり費用が高くなったりすることもあるため注意しましょう。
建立する場所を決めた後は、お墓のデザインをどのようにするか決めます。お墓のデザインは主に以下の3つです。
和型墓石は、最も代表的な墓石でほとんどの人が和型墓石となっています。一般的にイメージする墓石はこの和型墓石が多いでしょう。
洋型墓石は、海外で主流となっている墓石で縦長の仏石で構成されています。使用する石が少ないため、比較的低価格で建立できるのが特徴です。
デザイン墓石は和型墓石や洋型墓石と異なり自由に彫刻を行うことができます。
次にお墓の建立を依頼する石材店を探します。石材店によって費用や建立期間も異なるため、複数の石材店と比較して自分にあった企業を選ぶことが重要です。
お墓が建立したら最後に開眼供養を行います。開眼供養とは故人の魂をお墓に宿らせるための儀式です。また、開眼供養と同時に納骨する人も多いようです。
お墓を建立する際にかかる費用は約150〜300万円ほどといわれています。
費用の項目は以下の通りです。
墓石代は基本的に100万円ほどといわれていますが、石の種類やデザインによって大きく変動します。
永代使用料は60〜150万円ほどといわれていますが、東京などの都心部では200万円以上になることもあるため注意しましょう。
管理費の相場は0.5〜1.5万円であり基本的に一年一回支払うことが多いようです。
ここまで、お墓を建立する際にかかる費用や順序についてご紹介してきました。お墓は簡単に建立できるものではありません。費用も非常にかかってしまうため事前に親族と話し合いスムーズに進められるようにすることが重要です
まずコーティングする前に、きれいに細かい汚れとかも全て水洗いでしっかりと取り除きます。
そして汚れが目立つところ、特に花立て、香炉、水鉢、このあたりは汚れが非常にたまっているので、必要であれば研磨します。
研磨して綺麗な状態になったところでムラなくコーティングしていきます。そしてコーティングをする前にもう一段階前に、晴れの日が続いて水が全部飛んだ状況でそこでコーティングをする、ということです。
コーキングというのはですね、石と石のつなぎ目のところに目地をする、コーキングを流し込んで水の侵入とゴミ、不純物の侵入を防ぐことが目的のものですね。
経年劣化して大体10年、15年、そのあたりぐらいで場所によって掃除の仕方、メンテナンスによって10年前後ですね。この辺で劣化してきます。
劣化したらですね、一旦全部剥がして、そこからまたコーキングをし直す必要はあるとは思います。
ただ一概に10年でもう劣化してやり直さないといけないという訳ではないので、まずお掃除をする時に必ず見ることが必要となります。
その中でですね、まず軽度で目地が外れて水の侵入があった時には、軽度な症状では苔やカビが入る可能性があります。
そこから劣化が徐々に徐々に進んでいく可能性、重度になるとですね、水が入ってきてそこから錆が広がっていく。こういったことを防ぐために目地のし直しということをお勧めします。
費用としてはお石塔一式ですね。芝台、上台、中台、お石塔、和型も洋型も大体似たような金額ですけれども、目安としては大体一式で3万5千円ぐらいが相場です。
外柵は平均の相場としては平米あたり大体1万円~1万5千円ぐらいが一平米あたりの相場です。
品質は何によって評価されるのか、まず産地、吸水率、圧縮強度、色、見かけ比重、このあたりで品質は変わってきます。
大事なことはそのお選びになられる気になっている石材が、現地の方で実際に5年後、10年後、20年後、30年後、どういう経年劣化をしているのかどうか、この石がどういう風に変わっているのかということを見る必要があると思います。
同じ石であっても石目は大分変わります。これは仕方がないことです。
どこの石屋さんでもそうなんですけれども、裏の山と表の山でどうしても違いますし、深さによっても石の目は変わってきますので、このあたりは仕方がないことなんですけれども、一番見る基準は経年の劣化の仕方とか給水率、水を吸うと色もやっぱり変わってますね。
特に分かりやすいのは白だったりとかピンクだったり、グレーだったり、このあたりは見た目ですぐ分かりますので、どういうふうになってるのかということを把握してお墓を建てる、検討の材料として必要になります。
どの石でも水は吸います。石の目が細かくて金額も高いんですけれども、黒っぽ石とかちょっと黒系のグリーンの石って最近よく皆さんがおやりになられるんですけど、水は実際に吸ってますね。
ただちゃんとはけるかどうかと給水率ですよね。その辺がどうなのかということを、ちゃんと石材店の方、もしくは当社の方に実際の現地を見ながらご説明を聞くのが一番よろしいかと思います。
まずお石塔を外して工場に持っていって、工場の方で研磨して間違った文字の奥深くまでツライチになるまで削り直します。
そこから彫刻をします。そして仕上がったものを新たに設置します。
大体お石塔の大きさとかそういったものにもよりますし、新たな文字が何文字なのか、極端な文字でない限りは大体10万から15万その範囲で可能だと思います。
ただし、それ以外にかかる費用として厳密に言うと、併願供養。お寺様の方にお経をあげていただいて、今までお世話になったお石塔をですね、お寺様に拝んでいただいて一旦、魂抜きをして、そして新たに設置した後は魂入れ、開眼供養をすることが正式には必要だと思います。
お寺様を呼ぶか呼ばないかはお施主さん自身の考え方ですのでご相談いただければと思います。
倒れ方にもよりますね。そして傷ついたりとか、そういったところをどこまで補修するかにもよるんですけれども、基本的には50年を超える墓石を150年以上前の施工方法というのは、接着の方法が乗せているだけとか、30年、40年前ぐらいはその間にセメンで繋いでいるようなかたちなんですね。
現代はですね、セラミックボンド、あとコーキングの方で石材をつなぎ、重要な箇所にはお石塔と上台の部分の間のところにステンレスの棒を入れる。これは耐震棒というんですけども、あと部材と部材のつなぎ目も場所に重要な箇所だけなんですけれども、L字金具を付けてボルトを打ち込んで石と石をしっかりとつなげます。
更に部材と部材のつなぎ目のところはセラミックボンドを使うので、極端な話ですねクレーンの方で吊ったら全部繋がって外れる、これぐらい頑丈になっています。
耐震と免震の施行を今はやってるのでなかなか倒れづらくはなってます。
3.11であったりとか、2、3年前の台風の時ですね、結構倒壊したというのは大体4~50年前ぐらいの昔の接着の時の被害ですね。
費用的にですね、載せるだけということでは恐らくお石塔を乗せるのは機械じゃないと難しいと思います。手だけでは難しいと思うので機械を使うので、大体最低でも三万ぐらいからはかかると思います。
まずはお見積りは無料なのでご相談していただいて、どこまで対応するのかお気軽にご相談いただいて解決していくことが大事だと思います。
宗派という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。宗派は、お葬式やお墓参りなどで重要になるものです。宗派によって作法やマナーが変わるため、自分がどの宗派なのか知っておいた方がよいでしょう。
また、それぞれの宗派ごとに特徴があり趣旨も異なってきます。この記事では、宗派の意味や特徴などについてご紹介していきます。宗派についてよく知らない人はぜひ参考にしてみてください。
宗派とは、仏教から生まれたもので信仰している宗教のなかでの分派のことです。仏教はインドから発祥したもので、中国や朝鮮半島を渡って日本に伝わりました。
そこから信仰対象や思想の違いなど長い歴史の間でさまざまな宗派が誕生しました。現在、日本の伝統仏教には13宗56派があります。
13宗56派は、1940年の宗教団体法が施行されるよりも前から歴史や伝統が根本にある宗派のことです。13宗とは、それぞれの宗旨のことを指し56派は宗派を意味します。
宗派と宗旨は似ていますが、意味はまったく異なります。宗旨とは、仏教やキリスト教、ヒンドゥー教といった大きな意味で信仰している教義のことです。宗派は信仰対象によってそこからさらに細分化されていったものを指します。
たとえば、仏教であれば真言宗や天台宗などが宗派といわれるものです。宗派や宗旨によってはお墓の形が決まっているものもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
ここからは、代表的な宗派を4つご紹介します。宗派によって特徴や特徴や趣旨が異なるため確認してみましょう。
天台宗は正式な本尊がなく、法華経を主な経典としているのが特徴です。天台宗は、最澄といわれる平安初期の仏教僧が開いたとされています。
天台宗を参考にした宗派もあり、日本の宗派のなかでも影響力が高いことも特徴です。
真言宗は、天台宗とは異なり、正式な本尊があります。本尊は大日如来とされており、大日経と金剛頂経を経典としているのが特徴です。真言宗の開祖は、空海という平安初期の僧といわれてます。
また、真言宗以外の宗派はすべて真言密教の一部と考えられており、その他宗派は真言密教に至るためのものとされていることも特徴です。
浄土真宗の本尊は、阿弥陀如来とされており、浄土三部経でもある無量寿経を経典としています。浄土真宗の開祖は、親鸞と呼ばれる鎌倉時代の前半から中期に存在していた仏教家です。
また、浄土真宗は宗派のなかでもとくに信仰者が多いとされており、信心を持ち続けることで成仏できるという考えが基軸となっています。
浄土宗は、阿弥陀如来を本尊としており、浄土三部経の観無量寿経が経典です。浄土宗の開祖は、法然で平安時代末期から鎌倉時代初期の僧とされています。
念仏を唱えることで極楽浄土にいけるという考えがあり、基本的な部分は浄土真宗と似ていることが特徴です。
自分の宗派がわからない人も多いでしょう。ここからは、自分の宗派について知る方法をご紹介していきます。
一番早く済む方法が親や祖父母といった親族に確認することです。年配であればあるほど、宗派について触れる機会が多いため一度確認してみましょう。
墓石や仏壇の掛け軸などからでも宗派を特定できます。実家に仏壇などを置いている家庭であれば確認してみることをおすすめします。
ここまで、宗派の意味や宗旨との違いなどについてご紹介してきました。宗派にもさまざまな種類があり、それぞれで特徴や目的が異なります。
また、葬式やお墓参りをする際は宗派のマナーや作法について知っておかなければならないため、事前に確認しておくことが重要です。この記事を通して、宗派の理解を深めていってはいかがでしょうか。
墓石にはさまざまな形があることを知らない人も多いのではないでしょうか。実は墓石にはさまざまな形が存在し、それぞれの形によって込められている意味や想いが異なるのです。
この記事では、代表的な墓石である和型・洋型・デザイン型墓石の特徴やルーツについてご紹介します。
墓石についてもっと知りたい人や、墓石の選び方がわからない人などは、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
墓石が日本で建てられるようになったのは、平安時代からといわれてます。平安時代以前も埋葬は行われていましたが、現代のように石を使っていないケースが多く土中への埋葬が一般的でした。
日本で墓石が建つようになった理由は、仏教が広く浸透したことが影響しており、お釈迦様が滅入した後に建てられていた卒塔婆(ストゥーパ)が原型とされています。
卒塔婆とは、埋葬した人の供養のために立てる、細長い木製の板のことです。そこから時代を経るごとにさまざまな墓石が誕生し、現在では和型や洋型、デザイン型といった墓石が主に建てられています。
和型墓石は、洋型墓石やデザイン型墓石に比べて国内で多く建てられており、多くの人がイメージするメジャーな墓石と呼べるでしょう。和型墓石は江戸時代から多く見られるようになり、現在ではもっとも代表的な墓石として浸透しています。
和型墓石は、棹石(さおいし)、上台、中台、下台から構成されているのが特徴です。棹石とは、故人の魂が込められるとされており、最も重要な箇所となっています。また、一般的には棹石に家名や宗派、建立年月日などを掘ることも特徴です。
上台は、棹石を支える石のことを指し、台石の一番上に据えられます。中台とは、中に遺骨が納められるようになっており、台石のなかで2番目に据えられているのが特徴です。下台とは、台石のなかで一番下に据えられており石塔のバランスを保っています。
洋型墓石は、キリスト教式の墓石から生み出されたとされており、縦長の仏石で構成されています。和型墓石よりも小さく墓石量が少ないため、低価格で建立できることから洋型墓石を建てる人も多いようです。
また、洋型墓石は高さがあまりないため、地震が頻繫に起こり倒壊の危険性が高い日本ではおすすめの墓石と呼べるでしょう。
また、洋型墓石には「ストレート型」「オルガン型」といった形式があります。ストレート型は、棹石が垂直になっており、オルガン型は棹石が斜めになっているのが特徴です。
デザイン型墓石とは、その名の通りデザイン性に富んだ墓石のことを指します。たとえば、故人が野球好きだったことからホームベース型の墓石にするなど、故人への想いやイメージを最大限に表せられることが特徴です。
そのため、和型墓石や洋型墓石に比べて一人ひとり墓石に個性があり、お墓参りの際により強く故人を感じられるでしょう。
また、近年では墓石を建てる前にCGシミュレーションを行っていることも多く、どのような仕上がりになるか確認できます。
この記事では、さまざまな墓石の形についてご紹介してきました。形によって墓石に込める意味や想いが異なってきます。古来より伝わる日本の伝統を継いでいきたいと考える人や、他にはない特徴ある墓石を建てたいと考える人もいるでしょう。
また、墓石にこだわりがなく、あまり費用をかけないでよいとする人もいるかもしれません。どの墓石が一番故人を想いやれるか、この記事を通して一度検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社大地石材の佐藤です。
葬儀社のカタログ、仏具や石材店から購入するのが一般的です。また、仏具を専門に取り扱う通販ショップやec サイトでも購入は可能です。
骨壷の選び方のポイントは次の通りです。
一つ、お墓や納骨堂にふさわしいサイズ。事前に機械式かロッカー式か仏壇式か、といった形式や、収められるサイズの確認が必要です。一般的に東日本では7寸、西日本では5寸を使用されています。一寸は約3.03cm です。
二つ目、耐久性に密閉性に優れているか。日本は高温多湿ですから、カビによる骨壷の劣化が懸念されます。耐久性を見るときは蓋の形状や素材に注目しましょう。
一般的に蓋部分が円形型の切ったて形になっているものは密閉度が高く、湿気を蓄えにくいといわれます。素材では石や金属製の骨つぼは湿気に強いです。
株式会社大地石材の佐藤です。
各自治体に確認する必要がありますが、骨つぼは不燃ごみとして処理しても問題ないところが多いようです。お墓を取り出してからになった骨つぼは、ただの入れ物ということになります。
したがって、住んでいる自治体の決まりに基づき、ご自身で処分する場合はしっかりと分別してから処分となります。