お客様のご家族に寄り添い、お客様のご家族と共に創り上げる

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墓石に刻む故人の年齢は行年?享年?

享年はこの世に生まれてから何年生きたか、本来は数え年を用いるんですけれども、現在では満年齢が多い。

この世に生まれてから何歳まで生きたか満年齢を用いるが、お寺様に確認する必要があります。お寺様に確認する前に現在彫刻しているご先祖様が享年なのか行年なのか、もしくは年齢だけで彫刻がない場合もあるんです。その点も含めて確認することが大事です。

墓石のずれ直しの方法や費用相場は?

当社の修繕の中で一番多いのがこのお石塔のずれ直しですね。

ちょっと傾いたりとか、ちょっと斜めにずれてたりとか、ずれた跡があるので、よく見ればすぐ分かると思います。

こちらを直す方法としては、我々、職人の方で二人一組で直します。簡単なずれでしたら約1万5千円前後でできます。その際に中に特殊なボンド、コーキングを使って、最後、目地をしっかりと直して修復していきます。

ただ、お石塔があまりにも大きいとどうしても特殊な機械が必要になるので、その時には費用は変わってきます。

その際はですね、あの私共にご相談いただくか、お近くの石材店の方にまずご相談いただいて費用はどれぐらいかかるのか、お見積りは無料なはずです。当社も無料です。ご相談いただくことが一番だと思います。

永代供養にかかる料金 | 合祀墓、集合墓、個別墓の3つのケースを解説

「将来お墓を引き継ぐ人がいなくて困っている」
「お墓にはあまり手間とお金をかけたくない」
このようなお悩みから、永代供養を検討されているのではないでしょうか。

一般的に家庭で建てたお墓というものは、子供や孫の世代へと、長きに渡って受け継がれていくものです。しかし、近年では少子高齢化や核家族化が進み、お墓の継承者を必要としない「永代供養」という新しい供養スタイルに注目が集まっています。

この記事では、永代供養にかかる料金について、永代供養の3つの種類ごとに解説します。負担の少ない供養法を探している方は、ぜひ参考にしてください。

永代供養とは

永代供養とは

永代供養とは、家族の代わりに霊園や寺院が遺骨を供養・管理してくれることをいいます。

永代供養では、さまざまな人の遺骨と共にひとまとめに埋葬する「合祀(ごうし)」が一般的です。占領スペースのないお墓なので使用料が安く、墓石を個別で建てる費用をカットすることができます。

またお墓の継承を前提としていないため、維持費用としてかかる「年間管理費」を払う必要がありません。さらにお墓のメンテナンスや管理は霊園・寺院にお任せするかたちになりますから、手間がかからないのもメリットです。

このように永代供養は、金銭的にも精神的にも負担を減らすことができる供養方法であるといえます。

永代供養の料金相場

永代供養の料金相場

永代供養の料金は、5万円〜150万円が目安であるといわれています。

金額に大きく幅がある理由としては、永代供養墓の種類と供養の内容が、寺院または霊園の充実度などによって異なるからです。

ただし、一般的に永代供養料には「遺骨を埋蔵される面積と金額は比例する」という法則がありますので、覚えておくとよいでしょう。

永代供養の種類・料金

永代供養の種類

永代供養のお墓は大きく分けると、以下の3種類です。

  • 合祀墓
  • 集合墓
  • 個別墓

それぞれの詳しい内容と料金について解説します。

合祀墓

合祀墓(ごうしぼ)とは、遺骨を他の人と分けることなく、多くの人々と一緒の場所に埋葬するお墓のことです。

合祀墓にかかる料金は1人あたり5万円〜30万円となっており、永代供養のお墓の形式のなかでは最も費用が安いタイプといえるでしょう。

個別に納骨するスペースが不要であり、かつ他の遺骨と一緒に埋葬されるため、管理する側としても手間がかからないことから費用が安くなっています。

デメリットとしては、一度合祀墓に遺骨を納骨すると、他人の遺骨との区別をつけられなくなるため、二度と遺骨を取り出すことができなくなる点が挙げられます。

集合墓

集合墓(しゅうごうぼ)とは、納骨スペースを個々に分けて、ひとつのお墓を共有する永代供養墓です。

集合墓にかかる料金は1人あたり20万円〜50万円となっており、個別に遺骨を保管するスペースが必要な分、合祀墓よりは費用が高くなります。

他人の遺骨と混ぜて合葬する合祀墓には抵抗がある方や、なるべく費用は抑えたいといった方に向いている永代供養のスタイルであるといえるでしょう。

注意点として、集合墓は永代に渡って無期限に納骨されるわけではなく、13回忌や33回忌などといった節目のときに合祀墓に移されることが多いです。

個別墓

個別墓(こべつぼ)とは、従来のお墓のように専用の区画に納骨するタイプのお墓です。

個別墓の料金は1人あたり40万円〜150万円となっており、礼拝の対象となる「墓石」や「樹木」にお金がかかるため、永代供養のお墓の形式のなかでは最も金額の高いタイプであるといえます。

一般のお墓と違う点としては、個別で納骨できる契約期間が決まっており、一点期間が過ぎると他の人の遺骨と一緒に合葬される点です。そのため、夫婦一代限りのお墓や、子供と2世代のお墓として「家族だけで納骨できるスペースが欲しい」といった方に検討されることが多いです。

なお個別墓の場合は、合葬されるまでの間「年間管理費」の支払いが必要なケースがありますので、注意しましょう。

まとめ

この記事では、永代供養にかかる料金について解説しました。

本記事の結論をまとめると、以下のとおりです。

  • 永代供養とは家族の代わりに霊園や寺院が遺骨を供養または管理することをいう
  • 永代供養にかかる料金は永代供養の種類によって5万円〜150万円と幅がある
  • 永代供養の種類は大きく分けて「合同墓」「集合墓」「個別墓」の3つである

永代供養は継承者を必要としないお墓であり、手間なく費用を抑えて供養したいという現代のニーズに合った、比較的新しいお墓の形です。

どの方法にするか迷ったときは、永代供養を行なっている霊園を見学してみたり、施設の担当者に相談してみたりして、後悔のない供養法を選ぶとよいでしょう。

墓石の価格はどのくらいかかる?費用相場と価格を決める3つの要素

「墓石を購入するにあたって価格相場を知っておきたい」
「墓石の価格はどのようにして決められているのだろう?」
こういった疑問をお持ちではないでしょうか。

墓石は一生に一度あるかないかの大きな買い物です。そのため、後悔しない墓石選びには、適正な価格について理解しておくことが重要であるといえます。

この記事では、墓石の価格相場とあわせて、墓石の価格を決める3つの要素について解説します。墓石の適正な価格についての知識を得たい方はぜひ参考にしてください。

墓石の価格相場・平均購入額

墓石の価格相場

結論からお伝えすると、墓石の価格は、一般的には70万円〜200万円が相場です。

参考データとして、日本全国の石材店300社あまりで組織されている「一般社団法人全国優良石材店の会」が実施した2022年のお墓購入者アンケート調査によると、墓石の平均購入額は全国平均で169.3万円と発表されています。

その内訳をみてみると、100万円〜200万円が最も多く48.6%と約半数を占めており、次いで50万円〜100万円が21.2%、200万円〜300万円が18.2%となっています。

また全国の地域によって墓石の平均購入額も異なり、最も高い九州地方が198万円であるのに対して、最も安い北海道は142万円と56万円もの地域差があります。

このように、墓石の価格はそれぞれのケースによって大きな開きがあるため、これら価格相場に関するデータもあくまでひとつの目安として捉えておくとよいでしょう。

参考文献:https://www.zenyuseki.or.jp/pr/details.html?id=231

墓石の価格を決める3つの要素

墓石の価格を決める3つの要素

墓石の価格は、主に以下の3つの要素を中心にして算出されます。

  • 石の種類
  • 石の使用量と大きさ
  • デザインや加工の有無

それぞれの内容をひとつずつ解説していきます。

石の種類

墓石を作る原料となる石材の種類によって、墓石の価格は大きく変わります。

お墓は長年に渡って代々受け継がれていくものですので、経年変化の少ない石が良い石であるといわれています。つまり硬度が高く吸収率の低い石ほど長持ちするため、価格も高くなるのが一般的です。

また国内外で産出される石材は300以上もの種類があります。海外産よりも国産のほうが高価となる傾向にありますが、石の等級や人気の程度によってそれぞれの価格も異なるため、どちらが高いとは一概にいえないのが実情です。

石の使用量と大きさ

墓石に使う石の使用量(大きさ)が増えれば増えるほど、価格も比例して高くなります。

住宅の購入と似ており、1階建てよりも2階建てのほうが値段は高くなりますし、敷地面積が広く家のサイズも大きくなればそのぶん値段が高くなるのと同じです。

また希少性の高い石は、墓石に適した大きな石が採取されにくいこともあり、墓石が大きくなるにつれて割高となるケースがあることも念頭に入れておきましょう。

デザインや加工の有無

墓石のデザインや加工の多さなども、価格に影響を及ぼします。

シンプルなデザインであれば加工の手間が少なくて済みますが、手の込んだ細かい加工が必要な墓石は別途費用がかかるため高価です。追加で依頼する加工の例としては、家名や家紋以外のイラスト、戒名などの彫刻が挙げられます。

また海外で加工するほうが人件費を安く抑えることができ、国内で加工をおこなう場合は職人の人件費がより高くなる傾向がありますので、覚えておくとよいでしょう。

まとめ

お墓

この記事では、墓石の価格相場とあわせて、墓石の価格を決める3つの要素について紹介しました。

本記事の内容をまとめると、以下のとおりです。

  • 墓石の価格相場は70万円〜200万円
  • 暮石の平均購入額は全国平均で169.3万円である
  • 墓石価格を決める要素は「石の種類」「石の使用量」「加工の有無」などが挙げられる

墓石の価格は複数の要因が重なって算出されるため、一般の購入者にはわかりにくく感じられることでしょう。詳しい値段を知りたい場合は、墓石を建てる予定の地域の石材店に相談したり、複数の石材店から見積もりをとって比較検討することをおすすめします。

永代供養の後は遺骨はどうなるか?

株式会社大地石材の佐藤です。

一概には言いませんが、永代供養では始めから合祀墓に入らず、決められた期間は遺骨が個別安置される契約もあります。

永代供養の個別安置で一般的な契約期間は33回忌までが多いです。契約期間内は遺骨が骨壷で埋葬されているため、識別が可能です。

契約期間が終了するとその後は合祀墓に移されて合葬します。合葬されると合祀墓で一括に供養されることになります。

他人と遺骨が混ざってしまうので識別ができなくなってしまいます。このあたりは事前に知っておくと良いでしょう。

納骨堂と永代供養の違いとは?

株式会社大地石材の佐藤です。

よくある質問です。皆さん疑問に思われている方も多いと思いますのでお答えさせていただきますね。

納骨堂はお墓の形式の一つです。一般的に屋内に遺骨を安置するお墓のことをいいます。

一方、永代供養はお墓の管理形態の一つ。お墓の継承者がいなくなった後もお寺などの墓地の管理者が遺骨の供養を続けてくれること。

納骨堂はお墓の形、永代供養はお墓の契約形態を指します。比較の対象とはなりませんのでお気を付け下さい。

納骨堂とは?一般の墓との違いは?

株式会社大地石材の佐藤です。

納骨堂とは建物の中で遺骨を保管してくれる場所のことを指します。一般のお墓との違いは大きく分けて次の5つです。
1つ、遺骨安置の期間。
一般的なお墓では納骨したらそのまま半永久的にお墓の中へ遺骨が納められるのに対し、納骨堂は契約期間が過ぎれば
納骨スペースから取り出され、他の人の遺骨と一緒に供養されるケースがほとんどです。

2つ、遺骨を納める場所。
一般のお墓は遺骨をお墓の下のカロートと呼ばれるスペースに納めます。一方納骨堂はロッカーや仏壇形式になっている納骨堂の仏壇株に収められたりなど、様々な形式があります。

3つ、墓石建立費が必要かどうか

一般のお墓は墓石を建てるための費用がかかりますが、納骨堂は墓石を建てるための費用は必要はありません。よって、費用は安価に収められることが可能になります。

4つ目、修繕メンテナンスは必要か。
一般脳波彼は屋外にあるため、草むしりをしたり、墓石を磨いたりといったメンテナンスが不可欠です。

風雨にさらされているので修繕やクリーニングが必要な場合もあります。納骨堂の場合は屋内なので掃除やメンテナンスをする必要はありません。

5つ目、お参りの仕方とお参りが可能な時間帯。
納骨堂はろうそく型のライトをつけてお参りをするところが多く存在します。そうでないところもあります。

屋内のためお線香をあげることが禁止されている場合が少なくありません。また、納骨堂はお参りの時間が定められており、時間外についてはカギがかかってしまうためお参りをすることができません。

墓碑と墓石・墓誌との違いとは?

株式会社ライチ石材の佐藤です。

墓碑、墓石はほぼ同じ意味と捉えて差し支えありません。ちなみに墓碑は〇〇家の墓などと書かれた石塔のことを指します。

墓石は墓所に建てられた石塔をはじめ、上代州大など全て含んだものを指します。

墓誌はメインとなる墓石のそばに置かれる埋葬された人々の没年月日などが書かれた石板を指します。

墓碑、墓石は参拝の対象となりますが、墓誌は参拝の対象にはならないということを覚えておくと良いでしょう。

お墓に記すのは行年か?享年か?

株式会社大地石材の佐藤です。

享年と行年。大きく見ると明確な違いはありません。また、お墓にしるっさいどちらで掘るべきであるといった決まりもありません。享年は数え年、4年は満年齢と覚えると良いかと思います。

一昔前までは宗教界では宗教宗派を問わず、享年、数え年を使うのが主流でしたが、最近では行年、満年齢を使うケースが増えています。

ただし、お墓にご先祖様のお名前が刻まれていればいい。過去に享年で掘られていれば去年に8年で掘られていれば情念にそれぞれ合わせることになります。

ただし、お寺さまによって違うこともあるので確認をしてください。

失敗しない墓石の選び方 | 見るべき4つのポイントと価格相場について

「墓石の選び方がよくわからない」こういったお悩みを抱えてはいないでしょうか。

墓石の購入は一生に一度あるかないかの出来事であるため、なにを基準に選べばよいのかがわからないという方は少なくありません。また、墓石は決して安い買い物ではありませんので、よく考えずに選ぶと後悔する可能性が高いものです。

この記事では、墓石選びで大切な4つのポイントを中心に、墓石の種類や費用相場についてわかりやすく解説します。墓石選びに失敗したくない方はぜひ参考にしてください。

墓石の形の種類

日本国内における墓石の形は、下記の3種類が主流です。

  • 和型墓石
  • 洋型墓石
  • デザイン墓石

まずは墓石の形の種類について、それぞれの特徴をみていきましょう。

和型墓石

和型墓石は、名前のとおり日本で最もよく見られる伝統的な墓石です。
台石の上に角形の石を積み上げて高さを出したもので、お墓というとこの和型墓石を思い浮かべる方も多いでしょう。
日本ならではの伝統的なデザインが好きな方や、仏教を信仰している方向けの墓石であるといえます。

洋型墓石

洋型暮石は日本で造り出された欧米風の墓石であり、近年では大きく建墓例が増えている墓石の形です。
厚めの台石の上に、低く幅の広い石を載せたもので、ストレート型やオルガン型といった種類があります。
洋型墓石の場合は、彫刻する文字は家名でないといけないといった決まりごとがありませんので、好きな言葉を刻みたい方や、スタイリッシュなデザインが好みの方に支持されています。

デザイン墓石

デザイン墓石は、従来の一般的な形式にとらわれず、要望に合わせて墓石の形をデザインしたお墓のことです。
故人の趣味や職業などを表したり、創意工夫のあるオリジナル墓石を造ることができるため、需要も年々伸び続けています。
ただし、霊園ごとに墓石に関する規定や制限がありますから、デザイン墓石を検討する際は、霊園の管理者にデザイン墓石を建てれるかどうかを確認しましょう。

墓石の価格相場

墓石そのものの価格相場は、一般的に70万円〜200万円が目安といえます。
例えば、国産で一般的な大きさの石材の場合は120万円程度、中国産やインド産などの石材の場合は50万円〜100万円程度が相場です。

ただし、石の種類や石の使用量、国産か外国産かの産地による違いなどによって値段は大きく異なりますので、あくまでひとつの目安として捉えておくとよいでしょう。

墓石選びで大切な4つのポイント

墓石選びで押さえておきたいポイントは、下記の4つです。

  • 硬度の高さ
  • 吸水率の低さ
  • 優先順位を決める
  • 実物の暮石を見学する

それぞれのポイントをひとつずつみていきましょう。

硬度の高さ

良い墓石選びに欠かせない条件として「石の硬さ」が挙げられます。墓石は、長きに渡って代々受け継いでいくものですから、耐久性に優れた石を選ぶことが大切です。

また、地震の多い日本では、硬度の低い石材を選んでしまうと、地震で暮石が倒壊する可能性も高くなります。
硬度の高い石としては、御影石が有名であり、多くの人に選ばれています。

吸水率の低さ

墓石選びに必要な石種の条件のひとつが「水を吸いにくいこと」です。石の表面には無数の小さな隙間があり、そこから雨などによって水分が浸透していきます。

墓石の場合は、コケが生えたり、ひび割れやサビを引き起こす原因となるため、吸水率の低い石を選びましょう。
吸水率が低い石ほど劣化しにくく、見た目の美しさが長続きします。

優先順位を決める

墓石の購入にあたって、自分が優先したいと考えているものがなにであるかをリストアップしてみましょう。

たとえば「値段をとにかく抑えたい」「長持ちする暮石がいい」「色やデザインにこだわりたい」などの希望を洗い出して、それらを順位づけるのです。

すると、自ずとどのような墓石を選べばいいのかが、浮き彫りになってきます。

実物の墓石を見学する

実際に墓地へ行き、希望する墓石がどのような状態にあるかを確認しましょう。墓石は、雨風や太陽の日差しを浴びることでゆっくりと経年変化していきます。

年月が経過した実際の墓石を見せてもらうことで、イメージがつかみやすく、石材店のサンプルではわからないことが見えてくるはずです。

まとめ

今回は失敗しない墓石の選び方について、見るべき4つのポイントや費用相場などを解説しました。

この記事の結論をまとめると、以下のとおりです。

  • 墓石の形は「和型暮石」「洋型暮石」「デザイン暮石」の3つが主流である
  • 墓石の価格相場は70万円〜200万円程度が目安である
  • 墓石選びで大切なポイントは「硬度」「吸水率」「優先順位の決定」「実物の墓石を見学すること」である

墓石は、購入する機会が人生に一度あるかないかの買い物ですので、購入の際はさまざまな選択肢から慎重に検討する必要があります。

墓石に関する知識を得ておくことで、納得のいく墓石選びにつながるはずですから、本記事で述べた知識を活かしていただければ幸いです。

戒名とは?付け方、ランクの違い、費用相場をわかりやすく解説

仏教形式での葬儀を行うにあたって、戒名の意味や必要性について疑問を抱いていませんか?
戒名という言葉に聞き馴染みがなく、戒名を依頼するにも付け方や費用相場がわからないという方は少なくありません。

この記事では、戒名の意味や付け方、ランク、費用相場についてわかりやすく解説しますので、戒名の基礎知識を知りたい方はぜひ参考にしてください。

戒名とは

戒名とは仏教において、故人に付けられる死後の名前のことです。

仏教の世界では、戒名を授かることで仏様の弟子となり「故人が迷いなく極楽浄土へ行けるように」という考えから、戒名を付ける風習があります。

戒名は、もともとは出家して仏弟子に入った僧侶などが生前に与えられていましたが、現代では出家していない人でも授かることができ、また死後に授かることが一般的とされています。

戒名の付け方と4つのランク

戒名の付け方は「院殿号・院号」+「道号」+「戒名」+「位号」という構成で、10〜15文字の長さが一般的です。

本章では、上記に挙げた戒名を構成する4つのランク、

  • 院殿号、院号
  • 道号
  • 戒名
  • 位号

について、それぞれの特徴や意味を解説します。

院殿号・院号

戒名の中で最も高いランクは「院殿号(いんでんごう)」に次いで「院号(いんごう)」です。

「院殿号」は、戒名の先頭に「◯◯院殿」(2文字)の形で表記されます。
院殿号を受けている人は内閣総理大臣経験者や地域の功労者に多く、第64代首相の田中角栄や、2024年から新一万円札の顔になる渋沢栄一などに贈られています。

「院号」は院殿号と同様に、戒名の先頭に「◯◯院」(2文字)と表すことが特徴です。
社会的貢献度の高い人や、寺や宗派に高く貢献した人に贈られることから、すべての人が院号を付けれるというわけではありません。

道号

道号(どうごう)は、悟りを開いた者に与えられる2文字の称号であり、院殿号や院号がない場合は戒名の一番上に付けられます。

故人の人柄や性格を表す部分として位置づけられており、生前の趣味や住居、場所を表す文字などを用いて付けることが一般的です。ただし「死・病」といった縁起の悪い文字や、祝い事に使われる「祝・笑」などといった文字は、道号にふさわしくないため使うべきではありません。

また、水子(生まれる前に命が消えてしまった子ども)・幼児・未成年者には、道号を付けることができないといった点も特徴です。

戒名

戒名は、道号に続いて2文字で表現される、仏の世界での呼び名です。

一般的に、位牌や墓石に刻まれる約10文字を合わせたものを戒名と呼びますが、本来の戒名はこの2文字のみを指します。

戒名の2文字のうちの1文字は生前での名前から付けたり、残りの1文字は仏様や経典から取って付けられたりします。ただし「不吉なことを連想させる文字」や「天皇家を連想させる文字」などは、戒名に使うことができません。

位号

位号は、戒名の最後に付ける尊称であり、2文字〜4文字で表現されます。

性別、年齢のほか社会的貢献度や信仰心などによって、授かる位が下記のように異なります。

  • 成人男性 大居士→居士→信士など
  • 成人女性 清大姉→大姉→信姉など
  • 男児 童子、幼児、嬰児など
  • 女児 童女、幼女、嬰女など

戒名にかかる費用相場

戒名を付ける際にかかる費用(お布施)は、お寺や戒名のランクによって異なりますが、平均すると30万円〜50万円が相場と言われています。

戒名のランクごとの費用相場は、以下のとおりです。

  • 信士、信女 10万円〜50万円
  • 居士、大姉 50万円〜80万円
  • 院信士、院信女 80万円以上
  • 院号、法院号 100万円以上

上記のように、戒名のランクが高くなるにつれて金額も高額になるのが一般的です。

ただし、お寺によっては戒名料が不要であったり定額制の場合がありますから、実際にかかる費用については直接お寺へ問い合わせるとよいでしょう。

戒名にランクがある理由

仏教の世界では、人々はみな平等であると説いていますが、戒名にはランクがあります。

これはなぜかというと、生前の功績や社会貢献度などが分かる高い位号を含めることで、代々のお墓を守っていく子孫たちにご先祖様の功績を示すためであるといわれています。

戒名は自分で付けてもいいのか

戒名は基本的には菩提寺(先祖代々の墓がある寺)の僧侶に依頼して付けてもらいますが、戒名を自分でつけてはいけないというルールや法律は存在しません。

しかし戒名を自分で付けたり、他の寺で付けてもらったりすると、菩提寺での葬儀や納骨を拒否されてしまう可能性があります。

したがって「仏教方式での葬儀をしない」「菩提寺に埋葬しない」というケース以外は、必然的に菩提寺の僧侶に戒名を付けてもらうことになるのです。

まとめ

戒名の意味や付け方、ランク、費用相場などについて解説しました。

本記事の結論をまとめると、以下のとおりです。

  • 戒名とは仏教の世界で故人に付けられる死後の名前
  • 戒名には4つのランクがある
  • 戒名を付けてもらう費用相場は平均30万〜50万円
  • 自分で戒名を付けると菩提寺での葬儀や埋葬を拒否される可能性がある

戒名は、出家していない人も迷うことなく極楽浄土に行けるようにと授けてもらう、故人の死後の名前です。自分で付けたい文字があったり、お布施の詳しい費用について知りたい場合は、菩提寺の僧侶に相談してみるとよいでしょう。

墓石の黒ずみの効果的な落とし方は?

一概には言えませんが、恐らく水垢だと思います。水垢が積もりに積もって汚れと混ざって黒ずみになってるのかと思います。

こちらの方はアルカリ性の性質なので、酸性の洗剤を使って落とすのが効果的ではあるんけれども、ホームセンターとかスーパーとかで売ってるような洗剤ではほとんど効果は得られません。

なので、水垢の方が強くこびりついてる時には、スクレーパーで削ったりすることも我々はあるんですが、一般の方がやってしまうと傷をつけてしまう可能性があるので、まずよっぽどな汚れの時にはご相談いただいて、我々は特殊な洗剤を使いますので、そのあたりはよっぽどの汚れの時にはご相談ください。

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